レビュー記事を書くとアクセス数が増えるのに味を占めてきた僕は今回、先日購入したwebカメラ、logitec『Qcam Pro 9000 QCAM-200S』のレビューに挑戦。僕の文章は読みにくいですけれども、なるべくほかのサイトで触れていない有益な情報を掘り出していこうと思っていますので、一風変わった切り口に仕上げるように注意はしています。一応、念のため。
Stickamのサービスで必要となったため購入したQCAM-200Sは8000円のモデルで、製品の中ではハイエンドモデルに位置しています。ちなみにWebカメラの値段は下が2000円、上は11000円まであります。それでどういった違いがあるのだろうと価格.comで調べてみましたが、いまいちスペック上の差しかなく、運用したときの問題等には触れられていないんですよね。カタログには出ない問題、差別化が図られた特筆すべき事項は、このQCAM-200Sでは何があるのでしょうか。
それでは問題から。カタログスペックでは30fpsとあります。これはどういうことかというと、1秒間に30回映像を取り込んでいることを指します。およそTVに匹敵しますし、PCでの1秒間の表示回数の2分の1程度です。他社のであったり安いモデルの場合は、これが5~20fps程度です。それではさぞかしきびきびとした映像なのか。と問われたときにはNOとしかいえません。実際はカメラに向かって手を振った場合、顔を振り向かせた場合、このような比較的激しい動作を伴ったときは、ぶれます。ぶれてしまいます。ホームビデオの様にはできません。この点は注意すべきでしょう。念を押しますが、ビデオ装置と触れ込んでもいない、『Webカメラ』という商品は総じてそのようなレベルのものです。ただ、使用していて問題だと感じたのはこの1点だけです。
よい特徴。焦点距離、明るさやゲイン、露出を手動はもちろんのこと自動でも行えることです。これは室内環境が安定しない場合、予想以上の効果を生みます。夕方の明るさの変化に苦しむこともありません。また、使用の際には左右、上下反転ができます。ですのでモニター側上方から写したときも、この効果によりまるで僕の頭から撮影しているように(こちらがわの視点から)みせることができます。マイクが劣悪、とほかのところでは書かれてもいますが、ぶっちゃけていうと歌わなければ問題ありません。実際に僕のスピーカから音楽を流し、それを録音していわゆるフィードバックの構図を作ってみたのですが、youtubeの音質と同等の劣化しかしません。webラジオとして使用した場合にも十分に実用的であると僕は判断しました。以上の2つ、Webカメラの使用目的を考えれば、最重要ポイントがベストであったといえました。
最後に、これはどうかなーと考えられる点。ソフトウェア処理で200万画素のカメラは800万画素と同等として機能するようです。素晴らしいことで文句はないのですが…先に記述したぶれるという特徴とあわせると、固定しているとき以外その性能が発揮されない、というジレンマを抱え込んでしまいます。せっかくカメラ側にも撮影スイッチがついているのに…
ある程度の品質を求めた配信を行う場合には、QCAM-200Sはイチオシといえると思います。せっかく生活の中でウェイトを置いた趣味として運用するなら絶対に損はしない投資です、しかし、Webカメラを用いたチャットにはそこまで必要のないものでしょう。以上の点を踏まえて購入を考えてみるといいと思います。
