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夢日記:旧日本軍、そしてRPGへ...

http://libertatem.org/2008/02/dd1.html

注意!推敲前につき、誤字脱字が多くあります。あと未完。今月中に完成予定。

実は僕、夢日記というコンテンツを確立させたい。サイトを立ち上げた目的の3割もそれ。同名のフリーゲームがあるが、僕の場合は、できれば絵日記で、だ。ただしこれには、漫画力、速記力と非常に技術を要するために、いまだに実現できそうも無い。時間を費やしすぎて夢日記だけで現実を充足させては意味が無いからね。

今日は夢の後半の内容が2度目だったことと、印象に残るぐらいの恐怖を覚えたこと、久しぶりにミスリードを起こさない程度に明確に覚えていること、と割と条件の良いものだったので、適当に小説のように書いてみようと思う。

あと、僕の夢に出てきた情景を偽るつもりはない。発言、構成員、記憶の限りすべてがウソ無しだ。

1章:旧日本軍の一員として

「お前ら!」

隊長の声が響く。曇り空。気温十九度。幾分か天候が優れない中、僕たち日本軍五百人は、ある南の島に来ていた。

「もうこの先、戦いを続けていてもジリ貧だろう!」

隊長は分かりきったことを、つい昨日判断したように、偉そうにそう告げた。

「この状況で、俺たちがすることは一つ...お上のためにっ!」

この辺りで、兵士たちに動揺が走る。潰せることのない、あの要塞に、この銃一丁でアメ兵を殺してみせろ、死んでみせろ...そう告げようとしていたことは分かりきったことだったし、実際にそう発言された以上、拒否権は無いも同然だった。

「今から2時間後!この海岸沿いを西に1キロ!お前ら一人でも多く殺して死ね!」

無茶だ、と僕は思った。この五百の命はそうむげに使うべきではない、今からでも遅くはない、日本に戻って立て直そう、と言えるわけも無いのに、心の中で叫んだ。

事実、ここにいる兵士たちは、ほかと比べてかなり優れた部隊だ。こと防衛に関しては、僕たちで二千と戦う自信があった。僕は、そんな優秀な兵士たちの命は次の機会にとっておくべきだ、と近くにいる兵士と、なかでも飛び切り親しい十数人に打ち明けてはみたが、だからといってどということは無かった。

作戦は一時間後に決行される!─僕はもう一度、藁にもすがる思いで友人にこう打ち明けた。

「お上を、あの山の上に陣取られているお上を、殺そう。そう僕たちがこの銃で山のてっぺんまでゆき、殺そう」

僕の目に宿る火を垣間見たのか、それとも誰も選択しなかった死に様に何かを見出したのか、十二人の戦友は、よりいっそう真剣な眼差しで空をじっと見つめ、そして頷いた。

十二人もいれば、この反逆にも分があるだろう。かつ迅速に事を運べば、思い通りになるかもしれない。

かくして僕らは、前方の丘へ走り出した。丘は急勾配で、じぐざぐに道が作られている。そして草の背丈は50cmにも満たないために、下からも上からもばれやすい。他にも良い方法があったのかもしれないが、僕たちはそのときただひたすら頂上を目指して走っていた。

中腹まで上った頃に、遂に足元のアメ兵に死を見出した友人たちが、逸脱した僕らを目視した。

視線が交わったとき、お前はその道を選んだんだな、という思いが伝わってきたのは間違いが無かった。同時に、僕らとは違う死に場所を見つけたあいつもいい眼をしているな、なんて登る手を休めたときだった。

「なにをしている!あいつらが気づいた以上、ここで手を止めたら犬死だぞ!」

僕は驚いて、即座に眼下を意識すると、わずかなくぼみに隠れて、距離は半分に縮められていることに気がついた。

丁度採掘用ダイナマイトが投げられたのも同時だった。一つ手前の道に落ちたそれは、周囲十mを木っ端微塵に吹っ飛ばして土煙を巻き上げた。

馬鹿な。今投げ込んだ備品は敵の外壁の破壊のためじゃないのか。

こちら側からは後先を考えないようにしか思えない行動は、僕たちの足を硬直させた。一人の女の子が叫んだ。

「あいつらどうにかしてる!」

皆、我に帰り、より早く駆け登ることに集中した。後の疲労も考えずに全力で走った。それに応えるかのように下の男たちも全力で斜面を駆け上ってきた。距離は徐々に詰められていった。

左の茂みから新たなダイナマイトが投じられた。休憩時間中に偵察兵が既に陣取っていたのは盲点だった。

「なにくそ!」

爆発する前に、むんずと掴み、下へと放り投げる。─二人が吹き飛んだ。ただそれで浮かれていたのかもしれない。僕の横には新たなダイナマイトが転がっていることに僕は気がつかなかった。

斜面を登ることに意識を向けた数秒後、後ろから強烈な勢いで吹き飛ばされた。トラックとか、ああいったものが背中全面をねちっこく馬鹿丁寧になでた後、急激に加速したような気がした。

なんとか後ろを振り返ってみると、足と腕が無い、腰から下が無い同志が転がっていた。悲しみとかそういった感情は湧かず、登ることだけを意識した。だからそのあとで仲間が何かを言っていたが、僕には理解できなかった。

ダイナマイトを投げる、投げ返す凶器の応酬が、5、6回あったぐらいに、僕らは丘を登りきった。後ろの敵は300mくらい後方で、心配する必要が無かったために、残すは皇太子とその護衛の7人の兵士だけだった。

でも何故、僕ら側で3人も倒れているのだろう。後から来た僕にはわけが分からなかった。おかしい、僕たちの持っているのはライフルで、間違いなく虚をついた。なのに何故?

そんな疑問を掻き消して、僕は背負ったライフルを構え、引き金を引いた。

左手の人差し指が、僕の手のひらに食い込んだ。重い鉄を引いたわけでもなく、何度繰り返しても、人差し指は虚しく空気を書き分けるだけだった。

─グリップが引き金ごと切断されている!

「うあああああああああああああ!」

このありえない現実に叫ぶほか無かった。間違いない、僕のあの態度が、誰かの忠誠心を煽り、先に手を打たれてしまったんだ。糞!なんということだ!

そして銃口は、着実に僕に向けられる。予定調和だ、と言わんばかりの表情で、外さないように引き金を引く。

僕はその一瞬を見逃さなかった。ぐいと体をひねり、もう一度斜面に身を隠す。眉間のあった位置を通過した弾丸は、そのとき僕の方をえぐっていった。

同胞からも、畜生、畜生!と言う声が聞こえ、そして殺されていった。その間に、僕は立ち位置を変え、必死に銃を探して回った。

どれもグリップがない。機能を失ったそれはとたんに棒切れとなり、僕の心も折れようとしたその直後だった。一人の死体に挟まって、いまだグリップを切断されていないライフルを見つけたのだ。

世界はとたんに減速した。音も聞こえないこの瞬間を、海水を掻き分けるようにして、僕はライフルを引き抜き、構える。標準を最短距離であわせる。手前の男は、僕とは別方向の獲物に向かって発砲せんとしているところだった。男は笑いながら、それでも自分のぎりぎり可視範囲にいた、僕を目玉だけで見据えた。その後、きっかり2発男の眉間に打ち込んだ。

世界は相変わらず静かだったが、すこしばかり加速した。今しがた死体になった男の隣がそれに気がつき、恐怖の表情を浮かべた。その隣はこちらを優先的に殺そうと、腰をひねろうとした。僕はその二人に、計4発の弾丸を撃ち込んだ。

おおお...爆ぜる音が聞こえたような気がした。まだ硬直が抜けきらない両腕の代わりに腰を使って、次々に死体を量産していく。皇太子は相変わらず笑ったままだった。きっと彼の闘争は煉獄へと場所を変えただけなのだろう。残された最後の男は、天皇陛下万歳を唱えようと口をゆがめ、声帯を震わせながら、僕に向かって標準をあわせ、引き金に触れ、僕に射殺された。

世界は元通りの早さで動き出した。僕は反動に耐え切れず、後ろに仰け反った。

「よっしゃあ!」

横から同胞の高やかな声が聞こえてきた。僕たちは生きて、目的を遂げたのだ。生存者は五人。皆で抱き合った。

「俺たちは目的を達成した。だから、次は逃げることだ」

「おい、この中で死にたい奴はいるのか?ここまで来たんだろ?」

「死にたい奴は、今から斜面を下ればいい。ほら、ヤッコさんたち、もうすぐ斜面を登り終えるぞ」

誰かがそういった。斜面からは相変わらず大勢が駆けている音と、遥か後方からは、あいつらを見つけてひっ捕まえて来い!この俺が銃殺してやる!と隊長の怒声が聞こえてきた。

さすがに疲れていたので、休みたかったが、気力だけがあふれるこの状況で、わざわざ死ぬわけにも行かなかったので、丘の後方の茂みに僕は駆け出していた。

五人誰も振り返ることなく、逃亡生活を選ぶことにした。

2章:逃亡、そして剣と魔法

半刻ぐらい走っただろうか。飛んでくる銃弾や追っ手の気配も無くなり、静かな世界の中に僕らの動く音だけが聞こえた。途中、森の中に放置された学校の教室や、ミュージカルに良く似た段差で止まることなく逃げ続けたことが幸いしたようだ。

肩で息をしながら、ふと僕らは周りを見回した。

異常なほど静かなこの森は、どうにも空が見えない。高く伸びた幹は、三階ぐらいに至るまでは枝葉を伸ばすことは無かったが、その代わりに上部は密接に葉が存在しているようだった。

「すこし不気味だな」

Aがそういった。確かに僕らがこの島に来たときは、間違いなく夏を抜けた直後であったし、森の入り口も青々と雑草が茂っていた。しかしここでは、黒々とした天井としか取れない程度に分厚い葉に多い尽くされた空と、それを支える太くまっすぐな幹、そして地面は落ち葉で覆われている。赤茶色の世界では、しんしんと降り続ける葉以外の気配は存在しなかった。

このまま真っ直ぐ歩いていこうか、とBが提案したので、僕は、そうだね、と告げ、歩き出すことにした。鍛えているほかの友人たちは疲労の色を見せてはいなかった。

服装も、軍を離れたことから皆、普段着になっていた。新撰組そっくりな侍、黒いジャケット、ロビンフットばりの斥候に魔法使い。僕はドルイドであるから、やはり簡単な着こなしをしていた。

なににも追われることの無い僕らは、なるべく消耗することなく、町へとたどり着くことである。その間食料の心配もあるが、ありがたいことに、ここは割とよく使われている山道らしく、幅は大名行列がすれ違うことができるくらいだったので、どんなに最悪でも数日歩けば町にはたどり着けそうだった。

「ここいらでレベルでも上げておこうか」

確かに土地の雰囲気は、なかなか手ごわい怪物が潜んでいてもおかしくは無かった。所々に刻まれたなわばりの跡は、熊かそれ以上である。

「それもいいけど、落ち着ける場所を探すのが先だね」

そして僕たちは森の奥へ奥へと進んでいった。

景色は代わり映えの無いものだったが、時折興味を引くものが転がったりもしていた。昔、人が住んでいたのかもしれない、と思わせる椅子や置物、崩れ落ちた外壁のようなもの、と風化してから百年程度立っているようだった。

またそれ以上に好奇心を抱いたのは、200m程度ごとにある十字路である。どれも並行に伸びていき、前の十字路とは決して交わることが無いように思えたし、何よりその道というものは、すぐに真っ暗闇が支配し、奥がどの要になっているのか分からないのだ。そんな恐ろしい道に僕は、この向こうにいったところでまた同じところに戻ってくるのだろうと、そう決め付けることで、恐怖を頭から振りほどいていた。

「誰ともすれ違わないね」

可愛い魔法使いは不満を洩らしていた。このまま真っ直ぐ歩いても、それが正しい保障もなかったし、それに景色はより廃頽的なものであったから、やはり怖かったのだろう。彼女は五人の真ん中で、淋しそうにしていた。

斥候として先頭を歩き続ける僕にも不安はあった。先ほどから、おおお、おと聞こえてくるこの空気の震えは、この道を歩き続けるほどより確かなものになってきたためだ。空気はより湿り気を帯び、落ち葉の層は分厚くなっていった し、どうにもこのまま歩き続けてもどうにもならないのでは、それどこか恐ろしい怪物が潜んでいるのでは、という疑念が鎌首をもたげてきたところだった。

「誰かが、こちらに向かってきているようだな」

気配を読むことに慣れているのだろう、友人、侍が気づいたようだ。

「よかったぁ。さすがに私も心細かったからなぁ」

「とは言っても、人を見てから話しかけないとね」

初見で判断するのは僕の仕事であったし、このような場所を行き来するものなど、十中八九、まともなとは思えなかった。

地響きと、やけに生ぬるい風と共に、訝しげな二人組みは現れた。

僕たちの向かう先から、先頭を行くローブに身を纏った男と同じような格好をした小柄な少女が、勢いよく走ってくる。男は息一つ乱すことなく走りすぎていったが、かたや少女はかなり苦しそうに見えた。

ただしどちらの瞳にも、真剣さと怯えの色が宿っていた。僕は何をたずねるつもりだったかも忘れ、僕たちの来た道を走っていく姿を見送った。少女は一度振り返り何かを伝えようとしていたように見えたが、男に後れることを恐れてか、呼吸を整えて走っていった。

「さすがに...聞ける雰囲気ではなかったな」

「残念だけども...それより私たちはこの道を進むの?」

鞄の中の道具を調べながら、足りないものは無いけども、と少女は付け加える。

「まあ、行くしかないよな。戻ってもどうしようもないし」

結局僕らは進み続けることにした。

緩やかな斜面を登り続ける。見通しが悪いために、ここがどこかなのかも分からない。

何本目かの十字路に差し掛かったとき、一匹の怪物が音も無く羽ばたいているのを目にした。

ガーゴイルに似ているそれは、少し機械的で、よろいを纏っていた。岩ではなく白銀でできているようで、白く光っていた。くちばしは違っていた。硫黄でできているのか、体と比較してずいぶんと沈んだ色合いだった。

「ふむ」

一見するとレベルは30~40。僕らは平均30。少女が一番低く20で、侍は40である。それを見越してか、手元の刀に手をかけつぶやく。

「俺が行ってこよう。丁度この刀を試したかった頃だ」

黒い刀身であるそれは、以前手に入れたアーティファクトである。さまざまな効果が付与されていて、その中でも、体力を自分のものとして吸収する能力と、腐敗の力は、そうそうお目にかかるものではなかった。

ふわり。と怪物はこちらへ向き直る。侍と向き合い、互いに一撃の機会を見計らう。

先に侍が動く。風は吹き止み、刀身が作り出す黒い線が見えた。

怪物はどさりと、二分されて地に落ちた。

「さすが」

一撃にかける姿勢はレベルとあいまって、想像もつかない威力を持っていた。

「しかし先の二人組みはこれから逃げていたようでもないと思うがな」

侍は骸から目を離し、奥の道を見据えた。

どんどん闇があたりに立ち込めていた。間違いなく、僕たちがここから向かおうとしている場所は、地獄であるようだった。

地獄は世界のあちこちに道をつくり、その周辺を滅ぼす、凶悪な存在だった。大体50年周期で開かれるこの道を、閉ざすことができたのは過去に数例しかない。敵は想像もつかないほどに強大であり、その代わりに宝物も多くあるので、命知らずたちが飛び込んでいき、宝物だけを持ち帰ってきた話を聞いたことがある。

「中にポータルがあるだろう。慎重に行くしかないな」

ポータルとは多くの町を結ぶ転送装置である。幸い地獄にも在るので、何とかしてそこにたどり着けることができれば、他の町に逃げ込むことができる。

「さっきから選択肢ないのね」

苦笑いを浮かべながら、ロビンフッド似は弓の端を触っていた。

今まで見たことが無い、地獄の入り口を見間違うことは無かった。一見すると中世の門。しかしそれは岩や鉄ではなく、アダマンティン。建造物としての秩序は保たれていたが、いたるところにある装飾は、この世のものとは思えなく、恐怖の化身としての役目を果たす。近づくたびに息苦しくなり、舌がびりびりと痺れた。

先頭に入っていく僕の目には、門の右上に佇む竜の彫刻が、一瞬笑ったように見えた。

─地獄1、適正レベル40─

建物に入った瞬間知覚した情報。間違いなくここは地獄で、迅速にポータルを探さなくてはいけない。

石と金属とアダマンティンでできた廊下を音も無く歩き、そして曲がり角で索敵する。僕たちにとって毒にもなりえる床、壁には触れないように、慎重に進んでいく。

広い十字路にたどり着いた。

正面の廊下の遥か奥に、燃え盛る外壁と、扉と守護者が見える。左手は漆黒に包まれている。右手には洞がある。

「右に行こう」

地形から判断するに、間違いなくポータルがあるはずだった。本当にそうであれば、敵に遭遇することなくここまで来たことになる。興奮しながら僕は進んでいく。

数歩進んでみると、壁が削られていて、その奥にポータルがあった。

光り輝くサークルに皆で乗っかり、行き先を調べる。3箇所の候補が上がり、町に対しては一方通行、他の2つに対しては相互に移動可能となっている。

見なくともみんながにやりと笑った気がしたのは、僕が笑っていたからだろう。

「町に行かずに、ちょっと他のところ行ってみる?」

「上から2番目を押すぜ」

いい終わるや否や躊躇もせずにロビンフットは転送を選んだ。

4人がこの場に残った。

「ポータルの近くに良いものあるといいね」

なんて微笑みながら、少女は転送されていった。

順に転送されていく。そんな中、僕はドルイドとして魔法の残数を確認する。十分にある。安全な旅が約束されたことに喜び、僕は転送された。

─地獄3、適正レベル45─

奥は予想通りに敵が強くなっていた。ここまできたら、遭遇が命取りになる。

「じゃあ、見てくるね」

僕は曲がり角まで向かい、辺りを確認する。

少しはなれたところに二種のうごめく巨体を確認した。

一つは足が異様なほどにでかい、鋼鉄製のゴーレムのように見える。間違いなく僕らを一撃で葬るだろう。

もう一つは、ライオンの頭に、筋肉隆々のゴリラの体、そして触手持ちだった。一体どのような能力を持つのか分からないが、こちらも間違いなく勝てそうな相手ではなかった。

編成的に、近距離と遠距離が一緒に行動するのがセオリー。しかしここでは遠距離もパワータイプ。危ないなあ、なんて思いながら皆のいるところまで戻り、無理だと告げる。

結局僕らは何をすることもなく、次のポータルをくぐることにする。

─地獄5、適正レベル50─

4が見当たらず、飛ばして5に行く。ポータルから出た瞬間に、悪臭と熱風に煽られ、これ以上の進行が無理であることが分かる。

「ここまでくると大分まずいな」

戻ることが満場一致で決まる。あとは順にポータルを戻るだけである。地形に頭をめぐらせながら僕がポータルをくぐったときに異変に気づいた。ポータルの色が、さっきと違う──

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2008年2月24日 09:12に投稿されたエントリーのページです。

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