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近況

http://libertatem.org/2009/12/kinkyou200912.html

お久しぶりです。空き時間ができたので、久しぶりにブログを書くことにしました。最近は今まで数年間続けてきたwebでの活動を離れて、静かにしていることが多くなりました。twitter、読書メーターくらいしか更新していません。あとは心境の変化からするべき事をしているうちに日が過ぎてしまいます。なので年末ですし、近況を上の3つについて手短に記しておきます。

twitterでたまにつぶやいているゲームへの考えを、個人的にふぁぼったーに保存し続けてきました。なかでも、今現在当然とされているゲームとユーザの関係性のパラダイムシフトについて関心を持っています。たとえば、結末が幾通りか用意されたものとは異なり、一本道のシナリオで、ある部分を飛ばして最後にいたる、もしくは最後まで到達しなくても、ユーザに彼自身のプレイの終わりを納得させる形式の実現。ユーザが持っているゲームへの先入観を崩すような、かたちが無いかと模索しています。現状では、ゲームの発展が過去のゲームからの進化という形でほとんどなされてきて、別の文化からの転用の余地がまだ十分にあるにもかかわらず、実際にそれがなされていないように感じています。また、ゲームのルールの動機付けについて―プレーヤーが強くなるには装備を"しなければならない"、体力がゼロになると死ぬ、など―も、現実の転写の余地が十分にあるはずです。たとえば、操作する対象の「体力」を全く別の何かに置き換えることで、(「体力」のニュアンスをなお残した場合でも)なぜそれが減ってはいけないかに繋がり、それを維持するように考えるシステムができあがっていきます。上に書いたことはどれも抽象的なものですが、今はさらにもう少し詳しく書ける程度に温めている段階で、いつかそれが十全に発揮される時がくるといいな、と創作者の立場から思っています。

僕が好んでいるのは、今まで好きだったゲームとは異質のものになりつつあるのかなと、最近では思っています。丁度専攻の関係上、人間の知覚について以前からあった興味がさらに刺激されているためかも知れません。

次に読書。読書メーターの記録の通りですが、僕としてはあまり本を読めなかったな、と思う一年でした。なんと言っても、興味の広がりがそれぞれを深める時間すら足りないものにしてしまうのがきつい。やっと、「何を読むのではなく、何を読まないのか」の段階に入ったのかも知れません。あと、今更な話ですが『カラマーゾフの兄弟』がものすごく面白いですね。今年、いちばん僕に考える機会をくれた本です。

最後に近況。少し前まで、悩み多くなかなか物事がはかどらない日が続いていました。それがやっと纏まり、これからしばらく、もしかすると僕としては結構長い間、真剣にやっていきます。

内圧が下がるのを嫌って、あまり多くは書きません。何かと自分の殻に引きこもりがちな僕は、もっと真剣になれる環境に身を置く必要があるので、そうするべく努力する必要があるのです。どんなに厳しかったとしても、身体を壊さない限りは真剣にあり続けるべきですし、人はできる限り真善美を目指して、自分を変えていかなければならない、自分に対しての責任があるのです。僕はそう実感しています。

いままで、あまりに甘えた、真剣味のない生活を送ってきました。よく思うのですが、僕はまじめに上手くやってきた人たちより、精神の成長が2年くらい遅れています。能力の壁はありますが、まずは態度だけでも、遅れを取り戻していくようにしていきます。

2009年は、だらけながらも、それなりに得られるものが多かった一年でした。残すところあとわずかとなった今年と、来年はさらに自分を変えていくことで得るものの多い一年を過ごしていこうと考えています。

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2009年12月26日 17:43に投稿されたエントリーのページです。

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