交通事故の慰謝料請求の流れ

交通事故の被害者が加害者に対して慰謝料を請求する際、被害者本人はもちろんのこと、被害者の家族や遺族などの他、弁護士に依頼して被害者や家族の代わりに請求の手続きをしてもらう方法もあります。ここでは、慰謝料の請求の流れについて解説していきます。

慰謝料の算定

まず最初に慰謝料や損害賠償の金額を算定します。一般的には自賠責保険もしくは任意保険が基準となりますが、弁護士に依頼することで、裁判所の過去の判例を基準とした金額が算定されることがあります。

内容証明郵便

慰謝料や損害賠償の金額が決まりましたら、次は加害者に対して内容証明郵便を送付します。内容証明郵便には法的な拘束力はありませんが、誰が?いつ?どんな主張をしたのか?ということを証明するための公的な証拠となります。

示談の交渉

慰謝料や損害賠償をすることを加害者側に伝えた後は、示談の交渉へと移ります。この時点で双方が納得のいく内容であれば、用意された書類に必要事項に記入して捺印をすることで解決となります。

ただし、一旦示談が成立してしまいますと、後から内容を変更するのは非常に難しいため、注意が必要です。

交通事故紛争処理センター

示談交渉で解決しない場合、民事調停に進むことになりますが、交通事故関連の場合には、交通事故紛争処理センターにて話し合いでの解決を図る方法もあります。

民事調停

示談交渉での解決が困難な場合、裁判所にて民事調停をすることになるのですが、基本的には話し合いで解決に導くことになります。

訴訟

民事調停で解決しない場合には、訴訟を起こすことで、慰謝料や損害賠償額を請求することになります。裁判にかかる費用の他に弁護士に依頼する必要があることから、弁護士費用も発生します。