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   <title>Libertas</title>
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   <updated>2008-08-21T06:37:17Z</updated>
   <subtitle>shiki&apos;s web site.　Web小話、PCゲーム、ラフ絵のサイト。</subtitle>
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   <title>書評：「人生を変える美しい勝ち方」桜井章一</title>
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   <published>2008-08-19T05:58:39Z</published>
   <updated>2008-08-21T06:37:17Z</updated>
   
   <summary>雀鬼の本。よく自己啓発本まがいの本を読むけど、買うんじゃなくて有るから読むだけ。かんちがいしないでよねっ</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Book" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Review" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="ネタ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="52" label="ゲームネタ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="41" label="書評" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      <![CDATA[<p>自己啓発本ではなく、勝負哲学の本を読んだことはありますか？今回は桜井章一さんの本。タイトルで引いちゃ、ダメよ。</p>

<h3>目次</h3>

<blockquote>
<dl>
<dt>第１章：美しく勝負に勝つ</dt>
<dd>ホンモノの勝負は、欲や情を超えたものである</dd>
<dd>勝負において、相手の情報は必要ない</dd>
<dd>上記他21項</dd>

<dt>第２章：厳しい勝負に勝つ</dt>
<dd>相手六分、自分四分の劣勢のときこそ、勝負所</dd>
<dd>多勢に無勢のケンカ勝負に勝つ</dd>
<dd>上記他24項</dd>

<dt>第３章：ホンモノの勝負に選ばれる</dt>
<dd>骨はあるか？</dd>
<dd>小指の強さは、美しい</dd>
<dd>上記他21項</dd>
</dl>
</blockquote>
<p>一部改変</p>

<h3>本書の全体像</h3>
<p>麻雀の勝負師として20年間、裏の代打をしていた桜井章一さんの本です。全190ページ。2007年初版。麻雀で強さを求めた人は一度は耳にしたことがあると思います。僕も一時期燃えていた時にその勝負哲学にのっとって牌を打ち込んでいました。</p>

<p>本書は勝負事の際心がけることは何か、をはじめとして、勝負以前に必要なこと、真に目指すものは、を説いていきます。勝負事をしている人にはうなずけることも多くあると思います。その点では、新しい点以外に再確認用の本として有益でしょう。</p>

<p>しかし勝負事（格闘技などを含む）をなされない方も世の中には多くいます。その場合はよくある自己啓発本と差はないのかもしれません。この本はあくまでも勝負に生きたことがある人へ、これから生きようとしている人へ向けた内容がほとんどです。</p>

<p>勝負は必ず負ける可能性が付きまといます。その時に正しい負け方と、今後も尾を引く負け方があります。尾を引くといえば、ギャンブルで負けを嘆く人ですね。正しく負けるためには、自分の気をいかに持つかが大切になってきます。次に変われるために今回の負けを糧にする考え方は一度触れてみることをお勧めします。</p>

<p>それでは、本書の魅力と所感などを２項目ほど。</p>


<h3>連続すること、自然体であること</h3>
<p>連続すること、これは本書では今現在自分が生きていて次の瞬間にも保たれていることを上げ、ひいては努力を継続することを説いていきます。例としてあげた門下生は、週に100回麻雀を打ち、それを50週継続することを経て、いい方向に変わっていきます。</p>

<p>自然体であること、これは先入観に惑わされずに柔軟に考えていくことです。無駄にリキんで失敗した経験は誰でもあることかと思いますが、僕の経験からすると、ぼーっとしているように感じられるけれども、他に雑念が沸かない無心のときこそ、集中力が最高に高まっているときであるようです。</p>

<p>以上の二つを踏まえてですが、これらは何かの訓練をするとき、年齢が上がってきてからこそ重要なことだと考えています。よく、幼少期に訓練したものは、成果が短い期間で出てくる他、大人よりも程度の高いところに到達しやすいです。それはもちろん、子供は柔軟だから大人よりはうまくなって当たり前です。では大人がこの子供のようになにかを学習するとき、どうしればいいのでしょうか。</p>

<p>一番良いと考えられるのは、経験や知識を『生かすこと』です。しかし、なかなか成長しない人は、いかせれていません。それは反対に雑念となって学習の妨げとなっています。</p>

<p>僕が提唱する、だれにでも出来てそれなりに成長する方法は、無心で多くの時間をそれに当てることです。桜井さんの上記の２項目に通じるのですが、とりあえず何も考えず、ひたすら毎日やると、成長は間違いなくします。ただし、無心でというのは言い換えれば頭ごなしにそれに時間を費やすということで、大人であればこそ、つい色々と考えてしまうものです。</p>

<p>子供が何故成長できるのかは、若いからだけではありません。考える情報がないから、無心に今やっていることから判断するしかありません。与えられたものだけで考えていくことが一番最初には必要に思えます。広範の知識を生かすのは、基礎が出来てからで決して遅くはないのです。</p>


<h3>初級と上級の違い</h3>
<p>本書には書かれていませんが、僕の考える大事なことそれは、初級者と上級者はなにが違うのか、です。</p>

<p><strong>初級者はひとつ行動するごとに不利に働き、上級者はひとつ行動するごとに状況を有利に変えていく差です</strong>。中級者は行動を不利に働かせない人です。</p>

<p>初級のうちは考えているようで穴だらけです。将棋にしてもそうですが、動かしたばっかりに負けることも多くありません。だから動かすなというわけではないのですが、他のレベルの人に比べてさまざまなものが不足しています。</p>

<p>反対に上級は、場を作り変えていく能力があります。ものを動かすにしても、他の判断より、次に動かしたものが必要とされたとき位置エネルギーが高い状態にあります。この判断力をはじめとする初級者にない力こそ、実践でより必要とされていく対応を適切にこなしていくことが出来ます。</p>

<p>人間生きているだけで、本来なら食うか食われるか、餓死するかのフィールドに身を置いています。先ほどの能力は、ミクロの勝負だけではなく、生きていく勝負にも通じるものです。</p>



<h3>本書が合いそうな人</h3>
<p>勝負師さん。あと僕みたいに、危なくても突っ込むのが好きな人。せめて無謀とも取れる行動をするときは負けないことに長けなければいいカモです。</p>
<p>仮にまったく役に立たなかったときは190ページ1365円の本書はどうしようもないものです。しかも半分くらいのページは見出しなんだから......（笑</p>
<p>ぶっちゃけた話、この人の他の本を読まれているなら買わないほうがいいです。いいことも言っているのですが、どうも頷けない話についてはその域やオカルト。次のレビューを考えて少しばかり萎えました。</p>

<h3>ゲームに使えそうなネタ等</h3>
<p>なんだろう、勝負哲学だからどっちかっていえばプレーヤに役に立つものだし。</p>
<p>ねこねこ麻雀みたいなイカサマゲームのイカサマパラメータに使うなら有用。調子に乗っていると痛い目にあうという、実学臭の濃いゲームが作れます。</p>
<p>ノベルゲームだったらキャラクタ作りに役に立ちます。桜井さんは小説から色々と元ネタにされることが多い方なので、いい立ち居地を確保してくれそうです。</p>



<p><!--[if IE]>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=shiki06-22&#38;o=9&#38;p=8&#38;l=as1&#38;asins=4796657347&#38;fc1=000000&#38;IS2=1&#38;lt1=_blank&#38;m=amazon&#38;lc1=0000FF&#38;bc1=000000&#38;bg1=FFFFFF&#38;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0">
</iframe>
<![endif]-->
<!--[if !IE]><-->

<object data="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=shiki06-22&#38;o=9&#38;p=8&#38;l=as1&#38;asins=4796657347&#38;fc1=000000&#38;IS2=1&#38;lt1=_blank&#38;m=amazon&#38;lc1=0000FF&#38;bc1=000000&#38;bg1=FFFFFF&#38;f=ifr"  width="120px" height="240px" type="text/html">
</object><!--><![endif]--></p>]]>
      
   </content>
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   <title>iKnowブログパーツ、xtmlに準拠したobject要素への書き換え</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/08/iknow.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.105</id>
   
   <published>2008-08-17T10:24:43Z</published>
   <updated>2008-08-17T11:16:54Z</updated>
   
   <summary>iKnowのブログパーツをxthmlに対応したobject要素へと書き換えます。</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Language" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="html" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="50" label="html" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<p>iKnowいいよiKnow。iKnowとは英語の勉強が無料で出来るWebサービス。今回はXHTML 1.0 Transitionalに対応させつつ、IE6.0やモダンブラウザでも動作するiKnowブログパーツへの変更方法です。</p>
<p>iframeやembedをobjectへ変更する方法は、過去記事の<a href="http://libertatem.org/2008/07/nikextml.html">Nike+、xhtmlに対応したobject要素への書き換え</a>、<a href="http://libertatem.org/2008/01/iframeobject.html">アマゾンアソシエイト、&lt;iframe&gt;を&lt;object&gt;に</a>や<a href="http://libertatem.org/2008/03/stickamembedobject.html">Stickam、&lt;embed&gt;を&lt;object&gt;に</a>でも解説しています。</p>

<h3>実用範囲についての注意</h3>
<p>方法は以下に示しますが、その前に注意書きを何点か。</p>
<ul><li>XHTML 1.0 Transitionalについてのみの解説（Strictでも動くかも</li>
<li>ブログパーツの表示形式が異なるときはwidthやheightに注意</li>
<li>&amp;の文字を文字実態参照（&amp;amp;）、もしくは数値文字参照（&amp;#38;）に置き換えること</li>
<li>CSSを切ると表示されないようです。執筆時点では原因はわかりません。</li></ul>

<h3>実際の表示</h3>

<p>今回はJavaScript無しの表示形式に対応しています。</p>
<p>
<object data="http://www.iknow.co.jp/widgets/iknow_public_badge.swf"
	type="application/x-shockwave-flash" width="150" height="40" id="iknow_badge">
<param name="movie" value="http://www.iknow.co.jp/widgets/iknow_public_badge.swf" />
<param name="wmode" value="transparent" />
<param name="allowScriptAccess" value="always" />
<param name="FlashVars" value="lang=ja&#38;username=shiki-&#38;color_bg=blue" />
</object>

<object data="http://www.iknow.co.jp/widgets/dictation_public_badge.swf"
	width="150" height="40" id="dictation_badge">
<param name="movie" value="http://www.iknow.co.jp/widgets/dictation_public_badge.swf" />
<param name="wmode" value="transparent" />
<param name="allowScriptAccess" value="always" />
<param name="FlashVars" value="lang=ja&#38;username=shiki-&#38;color_bg=purple" />
</object>

<object data="http://www.iknow.co.jp/widgets/brainspeed_public_badge.swf"
	width="150" height="40" id="brainspeed_badge">
<param name="movie" value="http://www.iknow.co.jp/widgets/brainspeed_public_badge.swf" />
<param name="wmode" value="transparent" />
<param name="allowScriptAccess" value="always" />
<param name="FlashVars" value="lang=ja&#38;username=shiki-&#38;color_bg=lightpurple" />
</object>
</p>
<h3>テンプレートと使用方法</h3>
<p>テンプレートは以下の通り。３種類とも共通部分が多くあります。</p>
<pre>
&#60;object data="http://www.iknow.co.jp/widgets/iknow_public_badge.swf"&#60;!--iknow,dectation,brainspeedそれぞれ合わせてください--&#62;
	type="application/x-shockwave-flash" width="150" height="40" id="iknow_badge"&#62;
&#60;param name="movie" value="http://www.iknow.co.jp/widgets/iknow_public_badge.swf" /&#62;
&#60;param name="wmode" value="transparent" /&#62;
&#60;param name="allowScriptAccess" value="always" /&#62;
&#60;param name="FlashVars" value="FlashVarsのvalue値。&#38;を&#38;#38;に変更" /&#62;
&#60;/object&#62;
</pre>

<p>使用する際には前述した"&#38;"を書き換える注意事項を踏まえたうえで、表示されているurlに同じものを記述してください。ここには表示形式に関する情報が入ります。</p>
<p>注意で示した点。CSSを切ると表示されないのは何故なのかわかりません。失念しているだけのようにも思えますが、注意してください。</p>

<p>最後に、iKnowをこの記事で興味をもたれた方、既にお使いになられている方、よかったら先ほどの表示例から飛んで、フレンド登録してくださいー。それぞれの目的のために共闘しませんか、と宣伝しておきます。</p>]]>
      
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>Web:Libertasデザイン変更に伴って雑感</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/08/sitedesign-libertas.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.104</id>
   
   <published>2008-08-14T13:35:04Z</published>
   <updated>2008-08-16T05:08:07Z</updated>
   
   <summary>Libertasのサイトデザインの２度目の変更に伴って感じたこととか色々。</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Create" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Design" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Site製作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="58" label="Libertas" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="55" label="サイト制作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<p>僕自身のサイトをリニューアルしました。現段階（'08.08.06）ではblog以外ですが、間違いなく完成するところまで来たので、備忘録、雑感などを書き留めます。</p>


<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/libertas-style2.gif" alt="Libertasデザイン２" /><br />
トップページの全体。白と余白を大事にするように気を使いました。そしてこれに絡めた話題。Webページのデザインってどうしたら出来るのか、クリエイティブな発想はどこから来るのか。今の自分のレベルで感じていた事はこんなこと。</p>

<h3>Libertasとしての悩み</h3>
<h4>同人サイトとしての問題</h4>
<p>僕のサイトはとりあえず同人サイト。同人サイトってことは、絵とかがあるわけです。色々な絵を描くはずですが、やっぱり健全な同人はエロがあって肌色があるわけです。そこで衝突が起きたのは、僕のサイトは大気を表現したデザインにしたかったこと。大気といえば空やら雲ですね。ってことはブルーです。しかしどうにも同人サイトにブルーは大敵だと思いました。</p>

<p>技術がないために写真加工は使えません。そのため、ブルーは直接色としてどこかに使用されます。考えたら、色の効果として冷静、鎮静効果があるために、エロにブルーを使うと、たぶん冷めます。冷静になってしまってエキサイトしてもらうことが出来なくなる。それじゃあ問題ありです。で考えた結果、大気の表現は止めよう、となりました。それに代わるレッドなら、たぶんエロい効果があるはずです。ほんのり温度を感じる、きっとエロい。エロいことはいいことだ。以上のことが同人サイトを作る際に感じたこと。</p>

<h4>背景が白いことは面白みがないのか</h4>
<p>同人サイトはどこ行っても白ばっかり。先に取り上げた問題に気がつく前は、こちらもどうしたらいいか悩みました。青がいいんだ、という思いは理詰めで行かないと納得してくれません。</p>

<p>結論を言うと、背景が白い方が汎用性が高い。当たり前の話ですけど、体感するのにこれだけかかるとは、素直じゃないです。</p>

<p>僕のサイトは、同人サイト兼blogサイト兼......と、何をしだすかわかりません。先ほどの問題のように、コンテンツカラーが反発する可能性もあります。不適合なコンテンツは別サイトを作ればいいのですが、そうも言ってられない大人の事情があります。無彩色の黒でも代替が可能ですが、黒い背景は目を疲れさせるWebコンテンツとしての問題が付きまといます。やっぱり白いほうがいいようです。もちろん文字とのコントラストを考えた上での話。</p>

<p>Portfolioサイトでは、白以外のあるカラーで統一して作成している場合が多くありますが、それも単品物のサイトだからでしょう。少なくとも今の僕の技量では、色を使うことは出来ません。白も白なりに難しいのですが。</p>

<h3>製作最中の悩み</h3>
<h4>デザインに泣く</h4>
<p>僕はデザインについて一般以上の知識を持ち合わせていませんが、今回の件を踏まえてデザインは気が狂うほど難しいと実感しました。それではデザインとは何か。Wikipediaを参照すると以下のようにあります。</p>

<blockquote>
<p>デザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、"計画を記号に表す"という意味のラテン語designareである。つまりデザインとは、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される。</p>
</blockquote>

<p>これを踏まえて、普段なんらかの創作をしているときにデザインをしているのか、といわれると非常に怪しいですね。『ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行う』、これはどう読んでもアタマを使う話です。思いつきではなく、目的へ向けた明確な思考プロセスがないと土台が弱い。ましてや専門の教育も受けていないので、今回は前回の<a href="http://libertatem.org/2008/07/book9-itten.html">色彩論</a>の付け焼刃知識をベースに、数多のWebページを教科書として読み解いていきました。色彩論、個人的には十分に役に立ちました。</p>

<p>結果、文章レイアウトのパターンは以前から知っていたのですが、Webデザイン的にするべからず、と（暗に指摘しているように思えた）パターン、配色が見えてきました。この事はもう少し積み立てて確固としたものにして情報量を増すまで、言及は避けようと思っていますが、文章にしなければ理解しにくいことだと思えるので、いずれ挑戦してみたいです。</p>

<h4>製作時間に泣く</h4>
<p>納得の行くサイトを作るのに今回費やした時間は、直接的には７日間です。この期間はサイト作りと逃避のブラウジング以外何もしていませんでした。i Know!が遅れたりランニングにいけなかったりと、個人的には最低の期間。中のあたりは意識飛んでました。気がついたら完成、気がついたら２度目の月曜日。</p>

<p>しかし間接的には２年です。サイト製作を勉強したのが３年前、実際にサイトを構えようとCSSで本格的に組みだしたのが２年前。そしてサーバをレンタルしたのが１年半前。LibertasはTopデザインを２度過去に変えていますが、確かに実力が上がっていくのがわかりました。お絵かきみたいだ。</p>

<p>素人の考えですが、やはり勉強をしても頭でっかちなだけで、折角だから勉強ついでに、と実装したいことが目的にそぐわなくともやってみたくなります。あるところでは極端にユーザビリティを重視してみたり、はたまたモダンブラウザのみのレイアウトで構成したり。これらは一旦吐き出してしまわないと、どうにも我慢が出来ないもので、若気の至りと考えればいいのでしょうか、それを乗り越え、今回のデザインに到達できたわけです。その甲斐あって、考えがぐっと深まりました。それだけでもよかったのかもしれないです。</p>

<p>製作期間を支えてくれた音楽はこちらの二つ。<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm429663">アーティストBT含むTrance</a>と<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm3094844">徐々に明るくなるHouse</a>、どちらもニコニコ動画です。精神的にかなり助けになり、感謝も含めてBTのアルバム、ESCMを購入しました。そしてデザイン名を、ある音楽にちなんで『Fleming August』としました。二つ含めて個人的な感想はProgressiveですね。成長を予感させる音楽はいい。</p>

<h3>その他製作期間中に思っていたこと等</h3>
<h4>すごいなと感じた大学生のサイト</h4>
<p>二人しか捕捉していませんが、一人はfamiさんのサイト<a href="http://mogstyle.net/">MOGSTYLE</a>。こちらのデザインになったのはfamiさんが20になられた時のはずですが、しっかりとした作りでこれぞxhtml+CSS！といえるサイトをはじめて感じさせてくれました。これを二十歳で作るって......すげえぞ。最近は更新されていないのが残念です。</p>
<p>もう一人は『の』さん（かっこ付けでないと読み飛ばしてしまう）のサイト<a href="http://version510.com/">VERSION510</a>。こちらも二十歳のときに作られたサイトのはずです。落ち着いた配色と、方向性のぶれないコンテンツは、『の』さんの人格を感じます。これを二十歳で作るって......すげえぞ。最近はVERSION510を離れ、別サイトの運営をはじめられているようです。そちらもコーディングが確りしていて、大人の作りでカッコイイ。</p>
<p>お二人ともアマチュアです。（前略）すげえぞ。こうやって並べるって事は、やはり意識しているからなのですが、依然雲の上。画像加工を含めて、レベルアップしていきたいです。どうやらWebデザインを意識して製作し、３年であのレベルに到達できるケースを何例か見ました。それに期待しながらアンテナを伸ばし続け、来年の冬には、僕ももう少しクールになりたいです。</p>


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</iframe>
<![endif]-->
<!--[if !IE]><-->

<object data="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=shiki06-22&#38;o=9&#38;p=8&#38;l=as1&#38;asins=B000005WLN&#38;fc1=000000&#38;IS2=1&#38;lt1=_blank&#38;m=amazon&#38;lc1=0000FF&#38;bc1=000000&#38;bg1=FFFFFF&#38;f=ifr"  width="120px" height="240px" type="text/html">
</object><!--><![endif]--></p>
]]>
      
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>2008年7月分のアクセス解析</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/08/access20087.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.97</id>
   
   <published>2008-08-01T00:10:32Z</published>
   <updated>2008-08-01T00:35:35Z</updated>
   
   <summary>2008年7月のアクセス解析。アクセス増えて、PV減る悪い兆し。</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Web" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="アクセス解析" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="15" label="アクセス解析" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<p>絵のコンテンツを意識し始めた2008年7月分のアクセス解析。</p>

<p>今月は悩み多き月でした。同人CGサーチに登録しようにも、アダルト系コンテンツとのすみわけが怪しい自サイトでは、どっちつかずになることが目に見えていました。そのために方向を決定しきれませんでした。当面の予定ですが、サイトリニューアル後、同人も一部ページで含みますので、興味なくこられている方はご了承ください。直接目に付かないように工夫します。</p>

<p>主なアクセスは今月も同じくプログラミングに関する記事。AptanaとAirの組み合わせが多くありました。しかしPVは減っています。事務的にこられる方がほとんどですね。</p>

<p>記事へのアクセスは、プログラミングに関する記事が中心。現状、記事＝サイトなので、この点はまだ変わりようがないです。</p>

<p>文字検索によるアクセスは、純増の1215アクセス。前回は1000アクセスでした。1.22倍ですね。棗燐のワードついに１位から下落。air eclipseでの検索が栄光の一位。文字検索は最近では技術情報に関するものが６割、ハードウェアが２割、ゲームが１割と少し、といったところです。</p>

<p>また、月末のアクセスカウンタは約10505。前回は8680。検索ワードの増加件数にほぼ追随した値ですが、PVが落ちてきているので、今月に入ってマイナスに傾きだしています。</p>

<p>今月書いた記事は需要０。面白いくらいに人が着ません。こんな経験は初めてでした。</p>

<p>今月の運営中に遭遇したいくつかのキワモノ検索ワード。『アンフェタミンの作り方』、犯罪の香りがします。『栓抜き』、ダイレクトな単語でくるとはすごい。『和風わふー』、......普通検索するかなぁ。</p>
<p>それで7月分のアクセス解析を終わります。</p>]]>
      
   </content>
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   <title>書評：「色彩論」ヨハネス・イッテン</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/07/book9-itten.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.96</id>
   
   <published>2008-07-30T06:17:57Z</published>
   <updated>2008-08-19T04:54:14Z</updated>
   
   <summary>バウハウス講師でもあったヨハネス・イッテンの色彩論。色のあり方感じ方のエッセンスがあります。</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Book" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
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   <category term="56" label="ヴィジュアル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="41" label="書評" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<p>色彩の本。必要ない人には多分無価値。</p>

<h3>目次</h3>

<blockquote>
<ol>
<li>序論</li>
<li>色彩の物理面</li>
<li>色の要因と色彩効果</li>
<li>色の協和</li>
<li>主観的色彩特性</li>
<li>カラーデザインの理論</li>
<li>12色環</li>
<li>７つの色彩対比（色相/明暗/寒暖/補色/同時/彩度面積）</li>
<li>混色</li>
<li>色立体</li>
<li>色彩調和</li>
<li>形と色</li>
<li>色彩の空間効果</li>
<li>色彩印象の理論</li>
<li>色彩表現の理論</li>
<li>コンポジション</li>
<li>あとがき</li>
</ol>
</blockquote>

<h3>本書の全体像</h3>
<p>色彩の古典とされている以上読むべきこの本は、色彩の基本を詳しく取り上げています。全100ページ。1971年初版。著者はヨハネス・イッテン、バウハウスの講師経験を持つ画家です。</p>

<p>僕は色彩に関する知識を一般以上には持ち合わせていません。まあそれは絵を見ればわかることなんですが......。それは置いておいて、実際のところ線画もそうだし、色彩は線画以上にセンスという言葉で努力から遠ざけられています。どうにも皆が理解しているように思えることほど、見直すことが嫌われているようです。</p>

<p>それでは色彩対比はどのような感覚でそれが良いといえるのか。客観的な感覚とはどのようなものを指すのか。そういった根本の不安材料をはらってくれる内容が書かれています。実践から学ぶことも大切であるため、練習方法も書いてあるので是非練習しましょう。</p>

<p>特にメインになっているのは色彩対比以後。太字などで強調されていないために、文章中の要点をたびたび見逃すこともあります。色の見本含めて100ページなので、音読するのがいいでしょう。</p>

<p>それでは、本書の魅力と所感などを２項目ほど。</p>


<h3>基礎の見直しのチャンス</h3>
<p>本書が世間に出てから、この理論は様々な本で少しずつ取り上げられています。ですから何かしらが聞いたことのある内容です。悪く言えば、項目的には目新しさはありません。</p>

<p>けれども、対比がどうのこうの、といわれてもそれって実際に美しいの？と思ったことは多くあるはずです。大抵がビビットなカラーを例に出され、むしろ目が痛いと思ったのではないでしょうか。</p>

<p>本書ではそれが何故良いとされるのか、を具体的に書いています。例えば、その対比でもたらされた色合いは、以下の面積比のときに最大の効果を出す、などです。なるほど、確かにこのように解説してくれるとわかりやすい。少し理解した後に他のデザインを見ると、以前よりは見えるものがあります。</p>

<h3>あくまでも教科書に徹した内容</h3>
<p>本書はヨハネス・イッテンの講義と捕らえることができるでしょう。内容はそれだけシンプルであり、しかし彼の思想は色濃く現れています。</p>

<p>教科書でしかないということは、それ以降のものは自分で経験して判断していくということです。しかし、原点を見失ったときはこの本が頼りになることでしょう。そして同時に、製作者の個性までを侵害しないということです。</p>

<p>僕自身２回しか目を通してません。理解した、と言いがたい本は多くありません。この書評を書くのは多分早いのでしょう。けれども言い換えれば何回読んでも発見のある本です。手元にあれば理解を促してくれることは間違いありません。</p>



<h3>本書が合いそうな人</h3>
<p>色に関心がある人です。しかし、まったく知識がないと理解しがたい内容だと思いますので、そこが難しいところです。ですので美術作品鑑賞好きという項目も付け加えておきます。</p>
<p>反対に色に関心のない人には、複合的に学べることはほとんどありません。</p>


<h3>ゲームに使えそうなネタ等</h3>
<p>この本ゲームとかで表現するものじゃないだろ......でもやっちゃいます。</p>
<p>UIも含めて、画面を絵画のように見せるテクニックの理解が進むのではないでしょうか。</p>

<p>以前どこかで、今のコンシューマゲームは戦闘パートとそれ以外のパートの開発スタッフが別れていると目にしました。そのためにゲームの分離が起きてしまっていると。</p>

<p>しかしそれはUIについてもいえることだと思います。見えやすいからというだけでコントラストの高いバーを何かのゲージに表したり、四角形のポップでメニュー画面を構成したり。それも一つの作品の見せ方に問題を感じます。これは海外のインディーズゲームのほうが高い関心を持っているように見えます。そんなオリジナリティを追求することも大切でしょう。</p>


<p><!--[if IE]>
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<![endif]-->
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   </content>
</entry>

<entry>
   <title>Web：カンコさん運営「HariHari」のサイト制作</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/07/sitedesign-harihari.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.95</id>
   
   <published>2008-07-29T04:07:47Z</published>
   <updated>2008-07-29T04:57:14Z</updated>
   
   <summary>面識あるカンコさんのサイトを成り行きで作ることに。
ページ紹介を含めた簡単な制作話。</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Create" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Design" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Site製作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Web" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="54" label="web制作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="55" label="サイト制作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<p>カンコさん運営の<a href="http://kanko.ninja-web.net/">HariHari</a>のサイトを制作しました。今回は制作を経て所感。</p>

<p>フリーサウンドを手がけているHariHariのトップは以下のリンクから。<br />
HariHari<a href="http://kanko.ninja-web.net/">http://kanko.ninja-web.net/</a></p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/hariharilogo.jpg" alt="HariHariのトップ一部切り出し"/><br />
サイトトップはこんな感じ。相手方のサイトの印象以前にテンプレート的に考案していたので、カンコ、という冬を連想させる配色には至れていません。</p>

<p>で、今回は小難しいデザインワークや、仕様上記をつけたところなどの技術的な話はありません。多少の面識を持つカンコさんのサイト紹介と、制作秘話についてです。</p>

<h3>HariHari</h3>
<p>カンコさんの作られたサイトHariHariは、なんでもはりはり鍋、のはりはりらしいです。だからといって鍋のサイトにしてもおかしいので、とりあえずはハンドメイドのような親しみやすい雰囲気を出そうとデザインしました。</p>

<p>なんだか2000年以前の海外の配色に思えます。あと何がハンドメイドらしいかって、色の不一致がげふんげふん。個人的な印象は、何もないところに放り出された感じ。</p>

<p>話を戻してHariHari。Soundのリンクから音楽を視聴、ダウンロードできます。カンコさんは若い頃音楽をやられていたようなので、曲作りには不便を感じていないようでうらやましいです。ここの「天気雨」はお気に入りです。</p>

<p>初期のフリーノベルゲームが好きなようなので、その頃を連想させるmidiサウンドは古き良きあの感覚と、現代に合わせられた音作りをしてくれそうです。サイト制作の件もあり、ノベルゲーム制作の際にはサウンドを用意してくれるとのこと。やったね！</p>

<p>2chでの作曲経験もあるカンコさんは、HariHari更新をゆっくりと続けるようなので、ツボにはまるサウンドを心待ちにしています。</p>

<h3>制作秘話</h3>
<p>秘密にするもなにも、サイト制作に当たった日数は一日だけ。自己への挑戦でした。</p>

<p>現状、Libertasも何もデザインされていない状態です。これに一区切りつけるために、（このニュアンスの許可はもらっています）習作として制作しました。すると身についている知識から漠然としているところまでがわかるわかる！実装に不安なところは妥協したこともあり、htmlやcssは少しも詰まりませんでした。デザインのほうがはるかに難しいです。</p>

<p>確かに、よくよく考えてみるとcssでのレイアウトは、経験の無い方ではホームページビルダーを使ったとしても難しいものに思えます。その分喜んでもらえました。やったね！</p>

<p>技術的なことを一つ言うとすれば、CMSを使わないなら、管理する人のhtml理解度に合わせて制作することも必要ですね。多少のバグを包容できるシンプルなサイトが重要そうです。</p>

<p>一日の集中で作れて、それがオリジナル。多少野暮ったくてもそれは嬉しいものに思えます。機会があったら別の方のサイトも作りたいなぁ。最も仕事じゃないので主観混ぜまくりで、クライアントほったらかしですが。興味のある方は連絡ください。</p>

<p>そんなこんなのサイト制作。僕のほうからもありがとうございました。</p>]]>
      
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>書評：「ガイアの復讐」ジェームズ・ラブロック</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/07/book8-gaia.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.94</id>
   
   <published>2008-07-24T01:30:13Z</published>
   <updated>2008-08-19T04:54:41Z</updated>
   
   <summary>地球環境はこれからどうなるのか。科学者が問題提起します。
久しぶりのお勧め本。</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Book" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Review" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="ネタ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="52" label="ゲームネタ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="41" label="書評" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="53" label="科学" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<p>読み物として面白いと思った本は久しぶり。今回は環境と科学。</p>

<h3>目次</h3>

<blockquote>
<dl>
<dt>序章</dt>
<dd>クリスピン・ティッケル卿</dd>
<dt>第一章：地球の現状</dt>
<dd>惑星専門の医師の立場から/前世紀の地球観/必要なのは持続可能な撤退/今使用すべき特効薬とは/ゴドーを待つ余裕はない</dd>

<dt>第二章：ガイアとは何か</dt>
<dd>生物も非生物も含めた統合システム/何故われわれは排尿するのか/自己調節する生物圏</dd>
<dd>ガイアはどのように機能するのか</dd>
<dd>調節の特性</dd>

<dt>第三章：ガイアの歴史</dt>
<dd>酸素の出現/地球の冷房メカニズム</dd>
<dd>ガイアの老化と死</dd>

<dt>第四章：二十一世紀の予測</dt>
<dd>気候変動の予測/北極やグリーンランドの解氷/エアロゾルの冷却作用/地質学的記録/ガイアに好ましい状態</dd>

<dt>第五章：さまざまなエネルギー源</dt>
<dd>化石燃料</dd>
<dd>水素</dd>
<dd>再生可能エネルギー</dd>
<dd>原子力エネルギー</dd>
<dd>エネルギー源のベストミックス</dd>

<dt>第六章：科学部質、食料、原料</dt>
<dd>農薬と除草剤</dd>
<dd>硝酸塩</dd>
<dd>酸性雨</dd>
<dd>危険物としての食物</dd>
<dd>リスクの認識</dd>

<dt>第七章：持続可能な撤退を意味する技術</dt>
<dd>改善</dd>
<dd>理想の食物とライフスタイル</dd>

<dt>第八章：環境保護主義に対する私見</dt>
<dd>直感的な感覚と本能/神と創造への直感的な理解/目標すべき適正人口は/人間はガイアの一部</dd>

<dt>第九章：限界を超えて</dt>
<dd>秩序正しい持続可能な撤退へ/文明の明かりを点し続けるために/われわれの子孫が生き残っていくためのマニュアル</dd>
</dl>
</blockquote>
<p>一部改変</p>

<h3>本書の全体像</h3>
<p>最初速読で目を通したときはトンデモ本。読むのをやめようと思いました。しかし科学者の立場から見た地球保護は、読み進めるにつれて一貫性を得てきます。全280ページ。2006年初版。著者はジェームス・ラブロック、イギリスの方です。</p>

<p>地球環境の悪化は本当に切迫したものなのか、真の環境保護とはいったい何か、そういったものを環境モデルの結果と、エネルギーのシステムごとの無駄を交えて話を進めていきます。普段とは異なる切り口は極端な考えに聞こえるかもしれません。</p>

<p>本書ではエネルギーの主軸を原子力に頼る、という今日の世論から間違いなく反対される主張をしています。それでは本当に原子力は危ないのか。僕たちは知っているはずです、どう危ないのかは実際のところ映画や漫画の娯楽異常の知識を持ち合わせていないことに。ここは一つ、許容できるに足るだけの主義主張というものを知ってみたほうがいいのではないでしょうか。そこを確りとわきまえている84歳の著者は、何が極であるかの考えを知り、その対極も知る必要があるとしています。</p>

<p>書かれている内容は、著者の考えが前面に押し出されるあまり、珍しく科学者の割に定量的ではなく定性的であることと、推し進める原子力のデメリットを掘り下げていないことがあります。けれどもデメリットについてはいまさら語ることはないのかもしれません。</p>

<p>それでは、本書の魅力と所感などを２項目ほど。</p>


<h3>何が原子力の被害者の範疇とされるのか</h3>
<p>利権が絡んでいるあまり、今日においてこの前提を知ることはまずかないません。ですからここをどう捕らえるかは置いておくとして、本書ではチェルノブイリ原発事故では、直接的な死者数を75人と表記しています。これも裏づけあっての数字なのですが、それでも、ガンや奇形児は間違いなく増えているはずです。</p>

<p>面白いこととして、マスコミではレントゲンの被爆量何時間分などと換算することがあります。レントゲン100回分の被爆量は10ミリシーベルトなのですが、一体これでどれだけの寿命が縮まるのでしょうか。答えは４日です。さて、レントゲン１回が、一体何ミリ秒照射されるのかは考えずに、この結果からは皆さんの予想をはるかに下回ったのではないでしょうか。恒常的に摂取するタバコのほうがはるかに有害なのです。</p>

<p>たまたま原子力が目に見えないものとして人体に悪影響を及ぼす。死体の姿はおよそ人間の形とは思えない形状に変わる。このような本能的に慣れない現象が人の恐怖を必要以上に増強していやいないでしょうか？本書を読む前から思っていたのですが、現代の先進国ではガンをなによりも恐れます。技術的にそういった障害を乗り越えていく人間はすごいと思えますが、もう少しナチュラルに死を受け入れてもいいように思えます。一つの恐怖を乗り越えれば、太古に火を使おうと思ったときのように、リスクを正しく見積もって実用的に扱えるのではないでしょうか。技術のミスで死ぬのは、火事も被爆も変わらないことに気がついた上で話を進ませることが必要に思えます。</p>

<h3>カオス数学から地球を考える</h3>
<p>日本で教育を受けた人ならば、地球環境は相互的に支えられていることは言わずとも理解していることでしょう。相互関係があるということは一部の変化が全体に影響を及ぼすことです。</p>

<p>太平洋の海水はすんでいるイメージがあります。反対に北極などの海水は黒く沈んだ色です。あれは海水中に生物がいるかいないかの差です。太平洋の海がすんでいるのは、それが海の砂漠だからです。この海の砂漠は、同時に陸の砂漠と同様の大きな問題として考えるべきです。</p>

<p>さて、いま問題となっている二酸化炭素排出量。いや認知の正確さからすると温暖化でしょうか。この温暖化への対処として、太陽光を地表に到達する前に反射させるという手段があるのはご存知でしょうか。しかしこれには、前段での問題には対処できません。</p>

<p>海の砂漠は、海水の温度と二酸化炭素濃度の影響を強く受けます。二酸化炭素は過去に、海に沈める方向での解決を模索したこともあるのですが、この問題により中止せざるを得なくなりました。海の問題は間違いなく地上にフィードバックを起こすからです。このように、いまや問題は温暖化では留まらずにさまざまな事象が複合的に絡み合っています。何がどう、どの程度のフィードバックを起こすか、それはカオスのように誰も知ることができません。一つ言えることは、人間が介入した改善は必ずどこかでひずみが起きていることです。それを忘れてはいけません。</p>



<h3>本書が合いそうな人</h3>
<p>今回もまた、入門書として最適です。図がほとんど無いのにもかかわらず最後まで一気に読めるこの系統の本はそう多くはありません。中学生くらいから読める場合もあることでしょう。</p>
<p>また、読み物としても最適です。若干危機感の煽りが大げさなこともありますし、原子力推進派の意見もそうそう触れないために、十分に楽しめる内容でしょう。</p>


<h3>ゲームに使えそうなネタ等</h3>
<p>スポア！スポア！地球規模のゲームを作るにはこれはまさしくネタ帳です。あちらを立てればこちらが立たず、そういったシステムバランスには実に適当。</p>
<p>エネルギー源をどれに頼るかで、多種多様な特徴を持たせる資料として使えます。</p>
<p>また、地上でしか活動しないのに、実は海水のパラメータが影響を及ぼしていた！なんてノベルゲーム的などんでん返しが、笑えないくらいにその他のゲームにも実用的である事実をむざむざと突きつけられるのは爽快です。これいいかもしれません。</p>


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   <title>書評：「知られていない原油価格高騰の謎」芥田知至</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/07/book7-genyu.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.93</id>
   
   <published>2008-07-18T09:24:27Z</published>
   <updated>2008-07-18T10:31:58Z</updated>
   
   <summary>オイルに関する様々を、知識の無い人にもわかるように広く取り上げた本の書評。</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Book" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Review" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="ネタ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="52" label="ゲームネタ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="41" label="書評" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<p>石油とかの話題も知りたいところ。そんなわけで読みやすそうな本をpick up。</p>

<h3>目次</h3>
<blockquote>
<dl>
<dt>第１章：高騰した原油価格</dt>
<dd>半年で１．５倍に上がった原油価格</dd>
<dd>第３次石油危機がやってくるのか？</dd>
<dd>原油価格は何故ドル建てか？</dd>
<dd>本当に「最高値」なのか？</dd>

<dt>第２章：原油を生産する国</dt>
<dd>石油とは何か？</dd>
<dd>OPECは復活したのか？</dd>
<dd>非OPEC産油国の台頭</dd>

<dt>第３章：原油の輸入国</dt>
<dd>原油は何に使えるのか？</dd>
<dd>先進国・新興国の輸入が増加</dd>
<dd>ハリケーン「カトリーナ」の教訓</dd>

<dt>第４章：原油市場</dt>
<dd>原油先物市場とは何か？</dd>
<dd>原油価格を左右する投機</dd>
<dd>原油価格高騰の背景とその意味</dd>

<dt>第５章：世界景気失速懸念とオイルマネーの奔流</dt>
<dd>原油高で打撃の大きい国はどこか？</dd>
<dd>日本経済への影響</dd>
<dd>産油国への資金の流入</dd>

<dt>第６章：将来の原油価格は上がる？下がる？</dt>
<dd>原油価格はどこまで上がるか？</dd>
<dd>石油と環境問題</dd>
<dd>代替エネルギーの開発</dd>

</dl>
</blockquote>


<h3>本書の全体像</h3>

<p>タイトルが全てを表しています。しかしその本質を見るのではなく、さまざまな視点から捉えていきますので、入門書としては読みやすく充実しています。知っている人は物足りないですね。全254ページ。芥田知至が著者。少し眠くなる内容。</p>

<p>注意しなければいけないのは、これは2006年の本だということ。ご存知の通りここ数年で原油価格は類を見ないほどに高騰しています。本書の予測は原油価格は落ち着くだろう、と占めていたので改訂版も出ています。けれども昔からの流れを知るには十分な内容。</p>

<p>石油＝ガソリン、と短絡的に捕らえている人にとっては少しは視野が広がるように書いていますが、広げようとするあまり散漫な内容になっているかも知れません。気になるワードはそれに関連する本を読むことで満足のいくものとなるでしょう。</p>

<p>僕がずっと疑問だったのは、昔よりは所得が上がっているから原油価格が２倍になっても一概に言えないのではないか、です。所属する団体もあり、自分で調べない限りは答えも無かったのですが、本書ではその時の金銭価値と原油価格を比較した体感の表も多く取り入れてます。そこはお勧めの点ですね。</p>

<p>それでは、本書の魅力と所感などを２項目ほど。</p>


<h3>最新の問題が反映されないメリット</h3>
<p>読んでいく最中に困ったのは、「市場原理により原油価格は落ち着くと思います」、なんでも需要と供給のバランスからそうなって当たり前、と書いているのですが。でもそれでは2007,8年の原油価格の上がりっぷりの説明になりません。じゃあどう理解すればいいの！？</p>

<p>と思うのは至極当然の話です。知識が無いために本を読んで関心を高めようとしているときに、答えがありません。むしろ本書は問題集のようです。だったら自分で調べよう、という程度には関心を持つことが出来るでしょう。</p>


<h3>石油を取り巻く環境</h3>
<p>これは石油の取れる地質の話ではなく、石油が消費されるまでの経済活動の話です。</p>

<p>先物取引やOPEC、聞いてはいてもいまいち実態が掴めない......守備範囲外の僕はそんなLv1ですが、本書では石油を知る上で必要な程度に事実が書かれています（それが10割正しいかはおいておいて。</p>

<p>大体の場合、本は知りたいから手に取るのですが、それはRSSフィードのように無意識だと好悪だけで判別してしまいます。それでは知らずの内に見えない分野を遠ざけていることになります。そういったときうれしいのはこういったイレギュラー。知らない事も大事だと取り上げている本書には好感が持てます。</p>



<h3>本書が合いそうな人</h3>
<p>社会に出ていない専門としていない大学生、10代後半にお勧め。この世代は過去の石油様相をオイルショック以上の知識として触れません。主流に関心を持つには十分な内容でしょう。</p>
<p>ただし、図が少なめな上、専門用語が多いのは毎度のことですので、コーヒー片手にがんばってください。</p>


<h3>ゲームに使えそうなネタ等</h3>
<p>市場原理のシステムはいつも興味深く思えるのですが、ゲームに取り入れるにはアルゴリズムがいまいち難しい......そのまま使っても面白くなるとは限りませんし。</p>
<p>しかしシミュレーションゲームには、石油を取り巻く世界の動きは、定性的に扱いやすいものがあるかもしれません。例えばですが、本書では石油依存度が高い国はこういった風になっている、や、日本がアメリカより石油依存度を低くできるのは狭い国土のためだ。などが書かれています。</p>
<p>世界を見てゲームを作ろうとした場合、先進国や新興国、また先進国の中の差などはなかなか見えてきません。ファイヤーエムブレムなどのゲームでも、国ごとの特徴を主義主張で固めてしまい、実が伴わないことも多くあります。</p>

<p>僕はそういったゲームは薄っぺらい、よく言えばゲームらしい仕上がりになると思うのですが、本書から、国土的にこういった特性を持つ、という至極当然避けにくいパラメータを学ぶことは面白いように思えます。そうすると、情勢が変わったとき、この国はどう動く、などが決めやすいですしね。</p>


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   </content>
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<entry>
   <title>AIR:チュートリアル、ActionScriptとmxmlで記述するコツ</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/07/air-acandmxml.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.92</id>
   
   <published>2008-07-17T13:03:15Z</published>
   <updated>2008-07-17T13:48:22Z</updated>
   
   <summary>プログラミング素人が引っかかりそうな色々をカバーしたチュートリアル。ActionScriptとmxmlで書くための注意事項など</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Adobe Air" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Language" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="34" label="AIR" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="51" label="チュートリアル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<h3>はじめに</h3>
<p>AIRプログラミングをしていて、ActionScript（以下AS）を使ったチュートリアルは充実していてもmxmlとASを用いたものはなかなか見つかりませんでした。僕自身プログラミング自体初心者なので、いちいち四苦八苦しています。</p>
<p>ということで、備忘録もかねて、mxmlとASを用いたプログラミングのチュートリアルと、ありがちな間違いについての記事を書きたいと思います。</p>

<h3>実行環境</h3>
<p>過去に紹介した<a href="http://libertatem.org/2008/05/adobe-air1.html">「AIR:Eclipseでmxmlをコンパイラできる環境を一から実装」</a>と、<a href="http://libertatem.org/2008/06/aireclipsefcsh.html">「AIR:Eclipseでfcsh環境を実装」</a>を前提に、EclipseとFlex3SDKを使います。</p>
<p>プロラムは、undo0530さんの<a href="http://d.hatena.ne.jp/undo0530/20080426/1209220737">ドラッグ＆ドロップ1　外からドラッグ | FlashでAIR作りたい人の日記</a>の最後の段落、「ファイルですねわかります」をそのまま流用させてもらいます。そちらから入手してください。</p>

<h3>Let's Programing</h3>
<h4>まずはASだけでコンパイル</h4>
<p>まずは先ほどのソースコードが正常にコンパイルできることを確認しましょう。ファイルを作成します。Eclipseでファイルを新規作成、ファイル名は本家が「DandDtest.as」なので、２番目ということで「DandDtest2.as」としましょう。</p>
<p>ソースコードを貼り付けて保存してfcsh環境を立ち上げます。</p>
<pre>mxmlc DandDtest2.as</pre>

<p>でコンパイル。するとエラー。</p>
<pre>(fcsh) mxmlc DandDtest2.as
fcsh: Assigned 1 as the compile target id
Loading configuration file C:\flex3sdk\frameworks\flex-config.xml
C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.as: Error: A file found in a source-path 'DandDtest2' must have the same name as the class definition inside the file 'DandDtest'.

(fcsh) </pre>

<p>Javaでもそうですが、ファイル名とclass名、function名は一致させなければいけません。ファイル名は「DandDtest2.as」としたので、class名とfunction名も「DandDtest.as」にして再度コンパイル。</p>
<pre>(fcsh) compile 1
Loading configuration file C:\flex3sdk\frameworks\flex-config.xml
Recompile: C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.as
Reason: The source file wasn't fully compiled.
Files changed: 0 Files affected: 1
C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.as(23): col: 36 Error: 型が見つからないか、コンパイル時定数ではありません : NativeDragEvent。

		private function onDragEnter(evt:NativeDragEvent) {
		                                 ^

C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.as(30): col: 35 Error: 型が見つからないか、コンパイル時定数ではありません : NativeDragEvent。

		private function onDragDrop(evt:NativeDragEvent) {
		                                ^

(fcsh) </pre>

<p>今度もいい感じにエラー。ここで注目しなければいけないのは、元のサンプルは正しいのにもかかわらず、僕の環境ではエラーを吐いていることです。</p>
<p>共通しているエラー内容は、NativeDragEventが無いよ、です。しかしNativeDragEventは定義されています。それなのに間違っているのはなぜでしょうか。このNativeDragEventはFlex3SDKにAIRアプリケーション用として組み込まれています。リファレンスはこちら、<a href="http://livedocs.adobe.com/flex/3_jp/langref/flash/events/NativeDragEvent.html">NativeDragEvent - ActionScript 3.0 言語およびコンポーネントリファレンスガイド</a>から。</p>

<p>これを読んでも僕は気がつかなかったわけですが、パブリック定数の項を見てください。定数の横に赤い三角のマークがありますよね。これはAIRのアプリケーションのみで使えますよ、という印です。</p>
<p>僕のコンパイル方法、「mxmlc DandDtest2.as」ではAIRアプリケーションではなく、Flashになってしまっています。ですからここでのコンパイルは</p>
<pre>amxmlc DandDtest2.as</pre>

<p>でAIRアプリケーションとしてコンパイルする必要があります。しかしfcsh環境では、デフォルトではamxmlcのコンパイルに対応していません。fcshでのamxmlcコマンドは<a href="/nitoyon/20070526/apollo_fcsh" name="apollo_fcsh">fcshでApolloを高速コンパイル（参考リンク集のおまけ付き） | てっく煮ブログ</a>で実装方法を解説しています。今回はfcshを使わない方法でいきます。</p>

<p><a href="http://libertatem.org/2008/05/adobe-air1.html">「AIR:Eclipseでmxmlをコンパイラできる環境を一から実装」</a>こちらの記事と同様に、Eclipseの実行>外部ツールから新たに実行プログラムを登録しましょう。</p>
<p>新規作成したロケーションには</p>
<pre>C:\flex3sdk\bin\amxmlc.bat</pre>
<p>を登録、作業ディレクトリには各人に合わせたものを、引数には</p>
<pre>DandDtest2.as</pre>
<p>と、コンパイルするファイルを指定してください。そしてコンパイルすると、以下のように表示されます。</p>
<pre>Loading configuration file C:\flex3sdk\frameworks\air-config.xml
C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.as(14): col: 25 Warning: return value for function 'init' に型宣言がありません。

		private function init() {
		                      ^

C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.as(23): col: 51 Warning: return value for function 'onDragEnter' に型宣言がありません。

		private function onDragEnter(evt:NativeDragEvent) {
		                                                ^

C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.as(30): col: 50 Warning: return value for function 'onDragDrop' に型宣言がありません。

		private function onDragDrop(evt:NativeDragEvent) {
		                                               ^

C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.swf (1016 bytes)</pre>

<p>Eclipseでは、このメッセージが赤色で表示されます。Errorは出ていませんが、Warningが出ています。見えにくいので、型宣言を忘れないようにすると、気持ち間違えにくいプログラミングが出来ると思います。それぞれの()のあとに「:void」をつけてコンパイル。</p>
<pre>Loading configuration file C:\flex3sdk\frameworks\air-config.xml
C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.swf (1027 bytes)
</pre>

<p>コンパイル成功。しかしこれでは実行できません。出力されたファイルを実行すると、</p>
<pre>VerifyError: Error #1014: クラス flash.events::NativeDragEvent が見つかりません。

	at global$init()
</pre>

<p>amxmlcコマンドでコンパイルして出力されるswfファイルは、AIRアプリケーションのための中間段階のファイルです。実際に実行するためにはAIRアプリケーションとしてパッケージングしなければいけません。</p>
<p>とはいっても、いちいち動作確認の度にやるのは馬鹿らしい話です。そこで登場するのがadlコマンドです。これはデバッグ用のコマンドで、一度そのプログラムに対応させたものを作成しておけば、amxmlcコマンドで中間ファイルとして出力されたswfを実際のアプリケーションとして動作させることができます。</p>
<p>新しいファイルを作成し、それの名前を「DandDtest2.xml」としてください。そしてファイルの中身を、</p>

<pre>&#60;?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?&#62;
&#60;application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.0" minimumPatchLevel="1047"&#62;
	&#60;id&#62;net.libertatem.org.DandDtest2&#60;/id&#62;
	&#60;name&#62;DandDtest2&#60;/name&#62;
	&#60;version&#62;1.0&#60;/version&#62;
	&#60;filename&#62;DandDtest2&#60;/filename&#62;
	&#60;description&#62;DandDtest2 application&#60;/description&#62;
	&#60;copyright&#62;(c) 2008 Libertas&#60;/copyright&#62;
	&#60;initialWindow&#62;
		&#60;content&#62;DandDtest2.swf&#60;/content&#62;
		&#60;title&#62;DandDtest2&#60;/title&#62;
		&#60;systemChrome&#62;standard&#60;/systemChrome&#62;
		&#60;transparent&#62;false&#60;/transparent&#62;
		&#60;visible&#62;true&#60;/visible&#62;
		&#60;minimizable&#62;true&#60;/minimizable&#62;
		&#60;maximizable&#62;true&#60;/maximizable&#62;
		&#60;resizable&#62;true&#60;/resizable&#62;
		&#60;x&#62;150&#60;/x&#62;
		&#60;y&#62;150&#60;/y&#62;
	&#60;/initialWindow&#62;
	&#60;installFolder&#62;libertas/DandDtest2&#60;/installFolder&#62;
	&#60;programMenuFolder&#62;libertas/DandDtest2.as&#60;/programMenuFolder&#62;
	&#60;customUpdateUI&#62;false&#60;/customUpdateUI&#62;
	&#60;allowBrowserInvocation&#62;false&#60;/allowBrowserInvocation&#62;
&#60;/application&#62;
</pre>

<p>コピペして保存。このファイルは詳しい説明は省略します。adfファイルというもので、プログラムのウィンドウサイズなどを指定しています。DandDtest2.swfが中段で指定されているところに注目してください。</p>
<p>それではまたEclipseの実行>外部ツールから新たに実行プログラムを登録しましょう。新規作成したロケーションには</p>
<pre>C:\flex3sdk\bin\adl.exe</pre>
<p>を登録、作業ディレクトリには各人に合わせたものを、引数には</p>
<pre>DandDtest2.xml</pre>
<p>としてLet's実行です。そうするとウィンドウが現れましたね。この白い四角になにかファイルをドラック＆ドロップしてみてください。そうするとEclipseのコンソールウィンドウに文字が現れました。traceは本来デバッグなどに使用する出力コマンドです。僕の環境では文字化けしてしまっていますが、"ファイルですね、わかります"と出力されているはずです。</p>


<h4>AS＋mxmlでコンパイル</h4>
<p>やっとmxmlです。それではmxmlファイルを「DandDtest2.mxml」で新しく作成してください。そして以下をコピぺ。</p>
<pre>&#60;mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml"
	layout="absolute"&#62;
	&#60;mx:Script source="DandDtest2.as" /&#62;
&#60;/mx:Application&#62;
</pre>

<p>さて、これでmxmlからASを呼び出しています。実行できるはず......！と、その前に、amxmlcコマンドの対象を新たなファイルにするために、引数の値を書き換えておきましょう。「DandDtest2.as」から「DandDtest2.mxml」です。</p>
<pre>Loading configuration file C:\flex3sdk\frameworks\air-config.xml
C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.as(1): col: 9 Error: パッケージをネストすることはできません。

package {
        ^
</pre>

<p>Why何故......。ではここでは何も考えずに消してみましょう。出来ないなら消せばいい。「DandDtest2.as」のpackageを{}と一緒に消しましょう。これでどうだとコンパイル。</p>
<pre>Loading configuration file C:\flex3sdk\frameworks\air-config.xml
C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.as(6): col: 9 Error: クラスをネストすることはできません。

	public class DandDtest2 extends Sprite {
	       ^</pre>

<p>shit何故......。不安なんか気にせずに消してみましょう。出来ないなら消せばいい。「DandDtest2.as」のclassの行を{}と一緒に消しましょう。これでどうだとコンパイル。</p>
<pre>Loading configuration file C:\flex3sdk\frameworks\air-config.xml
C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.as(10): col: 20: Error: Multiple constructor definitions found. Constructor may not be defined in &#60;Script/&#62; code.

		public function DandDtest2() {
		                 ^</pre>

<p>......もう言わなくてもわかりますね。消し消し～。</p>
<pre>Loading configuration file C:\flex3sdk\frameworks\air-config.xml
C:\flex\helloworld\src\DandDtest2.swf (157260 bytes)</pre>

<p>やった！コンパイルは成功です！</p>

<h4>何でネストできないの？</h4>
<p>さまざまな記事で触れられていますが、mxmlからASを呼び出したときは、既にpackageとclassは呼び出されています。ですからファイルにも書かれていると二重に呼び出されたことになります。そのために消す必要があります。</p>
<p>これは仕様ですので今後気をつけてください。ASの書き始めは見た目C言語のようになる、ということです。</p>

<h4>完成したかな？</h4>
<p>ここまでのASがどうなっているかを下に示します。</p>
<pre>	import flash.desktop.*;
	import flash.display.*;
	import flash.events.*;


		private var Yohaku:Number = 20;
		private var canvas:Sprite = new Sprite();


			init();


		private function init():void {
			canvas.graphics.beginFill(0xeeeeee);
			canvas.graphics.drawRect(Yohaku,Yohaku,stage.stageWidth - Yohaku*2, stage.stageHeight - Yohaku*2);
			canvas.graphics.endFill();
			addChild(canvas);
			canvas.addEventListener(NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_ENTER,onDragEnter);
			canvas.addEventListener(NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_DROP,onDragDrop);
		}

		private function onDragEnter(evt:NativeDragEvent):void {
			var data:Clipboard = evt.clipboard;
			if (data.hasFormat(ClipboardFormats.FILE_LIST_FORMAT)) {
				NativeDragManager.acceptDragDrop(canvas);
			}
		}

		private function onDragDrop(evt:NativeDragEvent):void {
			trace("ファイルですね、わかります");
		}</pre>
<p>adlを呼び出しましょう。コンパイルが成功するはずです。</p>
<p>やった～コンパイル成功。でも、あれ、白い四角が表示されていない？</p>


<h4>AS+mxmlでのプログラミングで間違いやすいポイント</h4>
<h5>継承</h5>
<p>AIRアプリケーションではUIComponentはSpriteを継承しているためです。これの取り組みについてはこちらの記事に詳しく書かれています。<a href="http://www.memorize-being.net/2008/02/29/cant-use-sprite-with-flex3.html">Flex 3で直接Spriteを使用することはできない？ - Memorize - </a></p>

<p>この行に注目してください。</p>
<pre>		private var canvas:Sprite = new Sprite();</pre>

<p>ここでSpriteが使われていますね。これを以下のようにします。</p>
<pre>		private var canvas:UIComponent = new UIComponent();</pre>

<p>このように定義が変わっていることがあります。コンパイルが通っても正常動作するとは限らないので用心してください。</p>

<h5>mx.core</h5>
<p>AIRアプリケーションとして、インポートをいつも求められるのがこれです。先頭行に追加してください。</p>
<pre>import mx.core.*;</pre>
<p>必ず書くぐらいの認識で問題ないです。</p>

<h5>mxmlから呼び出そう</h5>
<p>さて、本来のASで以下の部分がありましたね。</p>
<pre>		public function DandDtest() {
			init();
		}
</pre>
<p>ここから「init()」を呼び出していましたが、先ほど消してしまったので機能していません。ですから残された「init()」も消してしまいましょう。</p>
<p>変わりにmxmlから呼び出す必要があります。次の要素を「mx:Application」タグ内に定義してください。</p>
<pre> applicationComplete="init();"</pre>
<p>これで完成です。</p>

<h3>完成！出来上がった３つのファイル</h3>
<p>完成しました！いや、記述ミスがあったら完成していないかもしれません。困ったね。</p>
<p>完成したファイルは以下のようになります。</p>

<h4>DandDtest2.mxml</h4>
<pre>&#60;mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml" applicationComplete="init();"
	layout="absolute"&#62;
	&#60;mx:Script source="DandDtest2.as" /&#62;
&#60;/mx:Application&#62;
</pre>

<h4>DandDtest2.as</h4>
<pre>import mx.core.*;
	import flash.desktop.*;
	import flash.display.*;
	import flash.events.*;


		private var Yohaku:Number = 20;
		private var canvas:UIComponent = new UIComponent();


		private function init():void {
			canvas.graphics.beginFill(0xeeeeee);
			canvas.graphics.drawRect(Yohaku,Yohaku,stage.stageWidth - Yohaku*2, stage.stageHeight - Yohaku*2);
			canvas.graphics.endFill();
			addChild(canvas);
			canvas.addEventListener(NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_ENTER,onDragEnter);
			canvas.addEventListener(NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_DROP,onDragDrop);
		}

		private function onDragEnter(evt:NativeDragEvent):void {
			var data:Clipboard = evt.clipboard;
			if (data.hasFormat(ClipboardFormats.FILE_LIST_FORMAT)) {
				NativeDragManager.acceptDragDrop(canvas);
			}
		}

		private function onDragDrop(evt:NativeDragEvent):void {
			trace("ファイルですね、わかります");
		}


</pre>

<h4>DandDtest2.xml</h4>
<pre>&#60;?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?&#62;
&#60;application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.0" minimumPatchLevel="1047"&#62;
	&#60;id&#62;net.libertatem.org.DandDtest2&#60;/id&#62;
	&#60;name&#62;DandDtest2&#60;/name&#62;
	&#60;version&#62;1.0&#60;/version&#62;
	&#60;filename&#62;DandDtest2&#60;/filename&#62;
	&#60;description&#62;DandDtest2 application&#60;/description&#62;
	&#60;copyright&#62;(c) 2008 Libertas&#60;/copyright&#62;
	&#60;initialWindow&#62;
		&#60;content&#62;DandDtest2.swf&#60;/content&#62;
		&#60;title&#62;DandDtest2&#60;/title&#62;
		&#60;systemChrome&#62;standard&#60;/systemChrome&#62;
		&#60;transparent&#62;false&#60;/transparent&#62;
		&#60;visible&#62;true&#60;/visible&#62;
		&#60;minimizable&#62;true&#60;/minimizable&#62;
		&#60;maximizable&#62;true&#60;/maximizable&#62;
		&#60;resizable&#62;true&#60;/resizable&#62;
		&#60;x&#62;150&#60;/x&#62;
		&#60;y&#62;150&#60;/y&#62;
	&#60;/initialWindow&#62;
	&#60;installFolder&#62;libertas/DandDtest2&#60;/installFolder&#62;
	&#60;programMenuFolder&#62;libertas/DandDtest2.as&#60;/programMenuFolder&#62;
	&#60;customUpdateUI&#62;false&#60;/customUpdateUI&#62;
	&#60;allowBrowserInvocation&#62;false&#60;/allowBrowserInvocation&#62;
&#60;/application&#62;
&#60;/pre&#62;</pre>

<h3>あとがき</h3>
<p>用語とか高確率で間違っていると思います。調べながらやってみましたが、そのかわり初心者の僕らしいチュートリアルにするべく、慣れていない人には気になるポイントを重点的に取り上げてみました。誰かに聞けないとめちゃくちゃ解決に時間かかりますからね......</p>
<p>記述ミスの確認もしましたが、何かありましたらコメントお願いします。</p>]]>
      
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>Nike+、xhtmlに対応したobject要素への書き換え</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/07/nikextml.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.91</id>
   
   <published>2008-07-13T07:59:46Z</published>
   <updated>2008-08-17T09:10:49Z</updated>
   
   <summary>Nike+のブログパーツをxthmlに対応したobject要素へと書き換えます。</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Language" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="html" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="50" label="html" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<p>Nike+のブログパーツはobjectタグ使っているのにxhtmlには対応していません。今回はXHTML 1.0 Transitionalに対応させつつ、IE6.0やモダンブラウザでも動作するNike+ブログパーツへの変更方法です。</p>
<p>iframeやembedをobjectへ変更する方法は、過去記事の<a href="http://libertatem.org/2008/01/iframeobject.html">アマゾンアソシエイト、&#60;iframe&#62;を&#60;object&#62;に</a>や<a href="http://libertatem.org/2008/03/stickamembedobject.html">Stickam、&#60;embed&#62;を&#60;object&#62;に</a>でも解説しています。</p>

<h3>実用範囲についての注意</h3>
<p>方法は以下に示しますが、その前に注意書きを何点か。</p>
<ul><li>XHTML 1.0 Transitionalについてのみの解説（Strictでも動くかも</li>
<li>ブログパーツの表示形式が異なるときはwidthやheightに注意</li>
<li>&#38;の文字を文字実態参照（&#38;amp;）、もしくは数値文字参照（&#38;#38;）に置き換えること</li></ul>
<p><strong>'08.08.17追記</strong>CSSoffの状態で表示されないのを確認しました。原因はわからないです。。</p>

<h3>実際の表示</h3>

<p>今回は以下の表示形式に対応しています。</p>
<p><object data="http://nikeplus.nike.com/nikeplus/v1/swf/scrapablewidget/profile.swf"
	type="application/x-shockwave-flash" width="198" height="182" align="middle">
<param name="movie" value="http://nikeplus.nike.com/nikeplus/v1/swf/scrapablewidget/profile.swf" />
<param name="allowScriptAccess" value="sameDomain" />
<param name="wmode" value="transparent" />
<param name="quality" value="high" />
<param name="bgcolor" value="#ffffff" />
<param name="FlashVars" value="id=1959730471&#38;userDefaultUnit=km&#38;dateFormat=YY/MM/DD&#38;region=jp&#38;language=ja&#38;locale=ja_jp"/>
</object></p>



<h3>テンプレートと使用方法</h3>
<p>テンプレートを貼り付けて起きます。</p>
<pre>
&#60;object data="ここに表示されているurlが入ります"
	type="application/x-shockwave-flash" width="198" height="182" align="middle"&#62;
&#60;param name="movie" value="ここに表示されているurlが入ります" /&#62;
&#60;param name="allowScriptAccess" value="sameDomain" /&#62;
&#60;param name="wmode" value="transparent" /&#62;
&#60;param name="quality" value="high" /&#62;
&#60;param name="bgcolor" value="#ffffff" /&#62;
&#60;param name="FlashVars" value="FlashVarsのvalue値、人によって異なるはず"/&#62;
&#60;/object&#62;
</pre>

<p>使用する際には前述した"&#38;"を書き換える注意事項を踏まえたうえで、表示されているurlに同じものを記述してください。ここには表示形式に関する情報が入ります。</p>
<p>FlashVarsのvalue値には、多分個人の識別番号(id)が入っているので、独自の値になるはずです。</p>

<h3>変更方法について技術情報</h3>
<p>objectにembedが入っていたりでわけのわからない元ソースです。そこでembedについて調べてみるのですが、なかなか的を得た情報が出てきません。もしかすると多くのブラウザに対応させるためにこういった書式なのかも知れませんね。</p>
<p>先ず、objectタグ内のid値について、"+"や" "は出現を許されていないのでidごと消します。</p>
<p>次にembedタグ内のsrc値とtype値をobjectに書きます。このとき、srcはdataの値として、typeはそのままコピペします。本来はこれで動くはずなんですが......あれ、表示できない。</p>
<p>もう一度objectタグに戻ってください。ここのcodebaseとclassidを丸ごと削除します。そうすると表示を確認できましたね。classid値は識別番号かと思いきや、どうやら必要ないようです。</p>
<p>後もう少しで完成です。embedを消すために、必要な値が他には無いか確認しましょう。bgcolorやwidth、heightは既に別に定義されています。そのほかの主要そうなものも定義されてますね。ということでembedと内包された値を丸ごと削除。するとテンプレートと同じになるはずです。</p>
<p>最後に&#38;を記事の冒頭に書いたように、置換して終わりです。</p>


<h3>あとがき</h3>
<p>無理だと思ってあきらめるところだった今回の置換方法。表示が出来ないのはなかなかに困りました。</p>
<p>それよりもNike+ブログパーツは種類が多すぎるので絞ってもらいたいところです。</p>
]]>
      
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>レビュー：iPodnano3rdとNike+雑感</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/07/rev-nanonike.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.90</id>
   
   <published>2008-07-12T06:46:38Z</published>
   <updated>2008-07-13T08:24:41Z</updated>
   
   <summary>iPodnanoを購入し、Nike+で走り終わるまでのレビュー。運動をオンラインにする新感覚サービスを使ってみて雑感。</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="HardWare" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Review" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Service" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="SoftWare" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Web小話" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="29" label="webサービス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="20" label="レビュー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="43" label="身体" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<h3>はじめに</h3>
<p>アンチAppleの僕が購入したiPod nano3。今回はMS信者も魅せられるiPod nano3の簡単なセットアップガイドと、ランニングマネージャのNike+をあわせて<strong>ツンデレ</strong>レビュー。</p>
<p>とはいってもそろそろ新型発売を待つ時期（７月）です。そしていまさらiPodのレビューなど聞きたくないことは、僕自身知っています。ええ知っています。ですが、iPodを持っている人がNike+のユーザでもあるケースだけではないですよね。このNike+とは、2006年に発表されたランニングマネージャとなるハードウェアで、NikeのWebSiteでビジュアル管理してくれます。パラメータが見て取れるのは、ゲーム好きの僕にはなかなかやる気が沸いてくるものです。</p>
<p>それでは簡単にiPodのセットアップガイドから。続いてNike+のレビューです。iPodレビューは要らないという人は、直接<a href="#nike">Nike+レビュー</a>へ（ページ内リンク）。</p>


<h3>iPod nanoレビュー</h3>
<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano1.jpg" alt="iPod nano外箱遠景" /><br />
これが噂のiPod nano。Zune2を買おうと思ったら日本語版が無いことと、Nike+に対応していないことの２点で購入を決意。ええい、いまいましい。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano2.jpg" alt="iPod nano外箱近景" /><br />
たばこの箱に見えるが重たい。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano3.jpg" alt="iPod nanoはがす" /><br />
それでははがしてみましょう。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano4.jpg" alt="iPod nano内箱" /><br />
手のひらサイズ。箱は包まれているおかげで無傷。油分の少ない僕の手では、神々しいiPodを汚すことすらかないません。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano5.jpg" alt="iPod nano上シール" /><br />
ガッチガチに固められた全方位シール。ちなみに黒は容量的に上位モデルで8Gです。おお、ずっとフラッシュメモリを買わないですみそうだ。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano6.jpg" alt="iPod nanoいざ空けん" /><br />
ハァハァいざ開封せん。無垢なiPodnanoが今まさに毒牙にかけられようとしています。（普通にレビューできなくてすみません</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano7.jpg" alt="iPod nano開封" /><br />
らめええ、そんな声があたりから聞こえてきます（きません）。恩敵のiPodの素肌はさらされ、裏にはもう一段のパッケージが。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano8.jpg" alt="Designed by Apple in California" /><br />
「Designed by Apple in California」おお、シンプルイズベスト（死語）</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano9.jpg" alt="内容物" /><br />
中に入っているものは５点。上から時計回りに取扱説明書、注意書き、イヤホン、電源ケーブル、それとなにか。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano10.jpg" alt="iPodnano背面" /><br />
iPodnanoの背面はトゥルトゥルテッカテカ。危うく自分の顔を写真に取りそうになります。僕が使うと油分が少ないから汚れにくい反面、汚れた日はずっとこすっていそう。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano11.jpg" alt="電源オン" /><br />
iPodの電源をいれます。初めに見た人を親だと思うとかなんとか。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano12.jpg" alt="メニュー画面" /><br />
撮影した画像ではあたりから浮かび上がって見えるnanoの姿が。神々しい......</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano13.jpg" alt="厚みと斜めから見た液晶画面" /><br />
とても薄く、車の隙間に落としそうなくらいです。また、斜めから見た場合は、ほかの多くの液晶と同じように色が反転して見えます。</p>
<p>操作はカバーを用いずに直接やる分には違和感を感じません。人によっては、ホイールを回転しすぎるなどがあるようですが、とりたてていうほどの操作ミスがありませんでした。カバーの有無で差が出そうです。</p>
<p>ほかにはいまさら言うこともなさそうですので、nanoについてはこれくらいで切り上げましょう。次はiTunesです。Appleに反感を持ち、かつ予備知識もなくインストールを試みる若者をうならせることはできるのか！</p>




<h3>iTunesレビュー</h3>
<p>ダウンロードは以下のurlから。Ver7.4の時点で57.1Mbyte。<br />
アップル - iTunes - Download iTunes<a href="http://www.apple.com/jp/itunes/download/?ipod">http://www.apple.com/jp/itunes/download/?ipod</a></p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano14.jpg" alt="勝手に更新されそうな一覧" /><br />
iTunesで僕のWindowsが侵食されないか心配です。ここまでは大丈夫そう。</p>

<p>インストール後に音楽の検索をしているようです。終わると同時に今度は分類わけとジャケットの自動入手。お、おい......こんなことされちゃあ......Appleが好きになっちゃうじゃないか......。これは便利ですね。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano15.jpg" alt="ジャケットの自動入手" /><br />
なんと！勝手にジャケットを落としてきてくれている！僕が聞いている音楽はこんな破廉恥なジャケットだったのか！ジャケットは自動的にnanoにも加わっている。Coolとしか言いようが無い。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano16.jpg" alt="shift操作" /><br />
操作は直感に頼っていても大体可能。例えば、音楽ファイルをマウスで複数選択できなくても、Shift+方向キーで選択可能とか。ある程度のユーザならわかりますよね。初心者は不便に感じるかもしれません。ただこの点の操作性に難がありました。具体的には、最初の音楽から上を押せば上に一つ、下を押せば下に一つ動くことです。例として、上やっぱり下、と動かすと３曲選ばれます。</p>
<p>で、ほかのプレーヤと比較して、一次感想は以下の通り。</p>
<dl><dt>良い点</dt>
<dd>視覚効果がグー</dd>
<dd>楽曲検索が自動</dd>
<dt>悪い点</dt>
<dd>基本的に大量の楽曲に対応していないUI</dd>
<dd>重い</dd>
<dd>動画が致命的にかくつく</dd>
<dd>初期状態で音量を均一にしてくれていない</dd></dl>
<p>という感じです。良い点は、検索やソートなどが、完全にブラウザのように扱えることです。しかし悪い点のこちらが大問題で、たとえばプレイリストを数十抱え込むとそれだけで閲覧性ががた落ちします。また、動画は動画として見ることができません。静止画を連続に流している程度のFPSです。以上のことから恒常的に使うことについては、<strong>iPodに収めれる範囲で、iTunesも使用可能</strong>といったところでしょうか。それ以上のものは、自分でカスタマイズしたプレーヤがはるかに勝ります。</p>
<p>しかしほかのプレーヤに無い魅力もあります。音楽を購入する人には最適なのかもしれませんし、曲を検索し、アーティストごとに振り分けを行ってくれることなどです。</p>




<h3 id="nike">Nike+レビュー</h3>
<h4>Nike+準備</h4>
<p>さて、次はNike+のレビュー。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano17.jpg" alt="購入した２品" /><br />
対応シューズが無いので、Nike+本体と、シューズ外側に止めるポーチを購入。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano18.jpg" alt="Nike+背面" /><br />
背面はこんな感じ。こちらはNike+。アマゾネスな女性の採用が多いNikeです。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano19.jpg" alt="シューズ止め" /><br />
シューズ止めは台湾製。一番良い評判でしたが、高い。1200円。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano20.jpg" alt="Nike+内容物" /><br />
Nike+に含まれるものは４品。左上からNike+本体と、レシーバ、保証書です。背面にあるのは取り扱い説明書。CDはありませんでした。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano21.jpg" alt="分厚いマニュアル、Nike+は親指サイズよりやや大きい" /><br />
マニュアルは分厚い。多言語使用のためでしたが、最初は注意書きで埋まっているのかと思いました。</p>

<p>Nike+は靴に入れることができないので、先ほどのポーチに入れます。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano22.jpg" alt="間違いの例" /><br />
こちらから入れるのは間違い。赤を上にはしないでください。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano23.jpg" alt="正しい例" /><br />
赤を奥に、スイッチが上にあるように入れます。きっつきつです。</p>

<p>あとはこれを靴にとめて走るだけ。それでは次にレシーバの装着。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano24.jpg" alt="増えたメニュー画面" /><br />
メニュー画面が増えました。まさにNike。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano25.jpg" alt="体重の設定" /><br />
最初に必要そうなのは体重の設定とレシーバの精度について。レシーバの精度については、僕は１回しか設定しませんでしたが、ランニング、ウォーキング、多くの設定をしたほうが精度が高いようです。</p>

<p>それでは走ってきます。結果はいかに。</p>


<h4>ランニング後</h4>

<p>ランニングから帰ってきました。ジャージのポケットに入れても落ちにくいように感じました。ただし付属のイヤホンでは音が聞こえにくいので、インナーホンを用意したほうがいいです。当たり前ですが走行時のiPod操作には気をつけてください。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano26.jpg" alt="ロードワーク結果" /><br />
走った結果です。画像が見えにくくてすみませんが、表示されるのは距離とタイム、ペースと消費カロリーの４項目。使ってみて若干走行距離がさば読んでいるような気がしました。個人的には3km前後ではないかな、と思っています。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano27.jpg" alt="Naikeサービス画面" /><br />
iTunes接続後、なんどか指示に従ううちに、サイトが展開されました。今回の走りっぷりが表示されています。最初のくぼみはストレッチ、次のくぼみは休憩のウォーキング時ですね。なるほど。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano28.jpg" alt="iTune Nike+メニュータブ" /><br />
初めての使用の時に、今後のデータ蓄積には登録が必要といわれます。よくある情報を入力し、２ステップで登録完了。いったんiPodを外し、再接続をします。そしてiPodのタブから右端Nikeタブを選択。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano29.jpg" alt="登録後、増えたメニュー画面" /><br />
登録完了。再接続し、メニュー画面が増えたのを確認しました。</p>

<p><img src="http://libertatem.org/pic/text/08/ipnano30.jpg" alt="ブログパーツも作れる" /><br />
ブログパーツもいけるようです。それではソースコードを引っ張ってきます。</p>

<p>
<object data="http://nikeplus.nike.com/nikeplus/v1/swf/scrapablewidget/profile.swf"
	type="application/x-shockwave-flash" width="198" height="182" align="middle">
<param name="movie" value="http://nikeplus.nike.com/nikeplus/v1/swf/scrapablewidget/profile.swf" />
<param name="allowScriptAccess" value="sameDomain" />
<param name="wmode" value="transparent" />
<param name="quality" value="high" />
<param name="bgcolor" value="#ffffff" />
<param name="FlashVars" value="id=1959730471&#38;userDefaultUnit=km&#38;dateFormat=YY/MM/DD&#38;region=jp&#38;language=ja&#38;locale=ja_jp"/>
</object>
<br />
表示はこのようになります。これ、xhtmlに対応しているのかな。&#38;は置き換えたけど。確認したらエラー吐きまくりでした。修正大変そうですね。ちなみに国内のソースでは見つからない上に、デザイナさんも直張りしてました。</p>
<p>他の問題として、Nike+のサイトは国外用に一度作られているためか、日本人にとっては的確なUIに思えませんでした。ブログパーツなどは「他人に公開する」から選択とは思えない......よね。</p>
<p><strong>'08.07.13追記</strong>ということで書き換えてみました。<a href="http://libertatem.org/2008/07/nikextml.html">
Nike+、xhtmlに対応したobject要素への書き換え</a>の記事で詳しく解説しています。</p>

<h3>あとがき</h3>
<p>さて、iPodを購入からランニングをNike+で計測まで、さらっと流してみました。iPodは、視覚デザインが本当に素敵です。操作性はボタンが少ないためにどうしても難しいところもあるのですが、それを補う心地よい反応を返してくれます。MS信者だけど買ってよかったと思えました。しかしこの高額商品の元を取ることは容易ではありません。当面はこの音楽に乗って、月100kmを目標に走ろうと思います。</p>
]]>
      
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>書評：「脳と意識の地形図　ビジュアル版」源書房</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/07/book6-isiki.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.88</id>
   
   <published>2008-07-02T14:30:38Z</published>
   <updated>2008-07-07T16:22:53Z</updated>
   
   <summary>脳本書評。今後書評には、最後の段にゲームに使えそうなネタを掲載。</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Book" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="Review" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="ネタ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="製作関係" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="41" label="書評" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="43" label="身体" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<p>最近ご執心の脳シリーズ３回目。本書は前回のリタ・カーターの本よりも読み応えがあります。。</p>

<h3>目次</h3>
<blockquote>
<ul>
<li><strong>第一章</strong>意識は穴だらけ</li>
<li><strong>第二章</strong>やっかいな問題</li>
<li><strong>第三章</strong>ではなぜ意識を持っているのか</li>
<li><strong>第四章</strong>意識はこうして作られる</li>
<li><strong>第五章</strong>脳と意識</li>
<li><strong>第六章</strong>意識する体</li>
<li><strong>第七章</strong>私は私？</li>
<li><strong>第八章</strong>ばらばらになった意識</li>
<li><strong>第九章</strong>意識の宇宙？</li>
</ul>
</blockquote>

<h3>本書の全体像</h3>

<p>過去に書評した<a href="http://libertatem.org/2008/05/book1.html">「脳と心の地形図　ビジュアル版」</a>から４年たって発行された本書。内容は、意識はなんなのか、どのように作られているとされているか、意外な脳の働き等。全335ページ。リタ・カーターが著者。１page１分としても５時間以上かかります。</p>

<p>脳、脳とよく話題にのぼる今日、そもそも脳の働きとはいったい何なのでしょうか。実は観測するに当たって、常に主観を交えているものであります。そして主観を交えて話すとき、そこに「意識」を絶えず意識することとなります。果たしてこの意識、精神とはなんなのでしょうか。</p>

<p>本書では、この意識を、生存に当たって必要であった機能─敵から身を守る、食料を見つける─などをより高度化させた結果として考えていきます。なるほど、読み進めるとこれはこれで納得がいきます。</p>

<p>「脳と心の地形図」とは内容は大きく異なり、関連した内容は２割程度もありません。引用した事例が同じなくらいでしょうか。また、本書には悩みを解決させてくれるほど、結論のある話題を持っていません。読み終わったときは、確かにまえがきで書かれているとおり、わからないことだらけになります。</p>

<p>それでは、本書の魅力と所感などを２項目ほど。</p>


<h3>クオリアって必要なの？</h3>
<p>本書の広い範囲で書かれているので引用はしません。この問題なんですが、よく科学に傾倒している人にはこれ（クオリア）知っていて言っているの？という問いを聞きます。それではクオリアって何？その色を見たときに、たとえばそれが赤なら、赤であると認識する主観のこと、と記憶しています。ここで大事なのは主観だから個人個人に差があるということですね。</p>

<p>で、こんな問題に僕がどうこういったところで、馬鹿を丸出しにするだけなのですが、反対にネットで先ほどのように指摘して回る人も同じでないでしょうか。専門家でもなければ、先に証明ができないことを知っているが故に、さも全てを理解した気でいるような気がしますけどね。</p>

<p>本書を読んで感じたことは、やはりクオリアは生活では一切感じる機会がないことです。しかし、脳の機能的な問題から意識を考えたとき、人間関係でのほころびの一因となりえることは事実です。ですから現状、哲学のように意識をクオリアとともに考えるよりも、脳の機能的な問題が、生活にどのように影響を及ぼすかとともに意識を考えたほうがいいのでは無いでしょうか。</p>

<p>学術的なところまでいくと、未解決を解決とするためには、反論を許さないように完全なところまで持っていく必要があります。しかし、以前書いたように、事実に目を向けると、「確かに関係がある」いくつもの事象があります。例えば、赤を感じるということは、脳が必要と判断したからです。色をその名前とともに判断するための、カラースペースと呼ばれるこの色地図は、世界各地によって異なっています。それは、生きていくために必要か必要でないか、に影響されているようです。</p>

<p>それは言い換えれば、感じ方に些細な変化があろうとも、色を感じる必要があったためです。一般の紫に見えていたとしても、赤として感じる必要のある機能（夕日や血）と同様に働きます。結局のところ、主観がどう感じていても、言語で表すものに差がないのであれば、日常を過ごすのには問題はないものです。</p>


<h3>主観の変化が他者から見て取れる場合</h3>
<p>脳に何らかの変化があったとき、主観の変化が他者から見て取れることがあります。むしろ生きていく上で知る必要があることはこちらのほうです。</p>

<p>僕はごく身近な人が、脳手術で性格が変わったことに直面した経験があります。このとき、生きていくうえではやはり脳がその人である事実を認識しました。</p>

<p>その人は脳を腫瘍とともにいくらか摘出しました。それを医者は影響は少ないところだから問題はないだろうといっていました。確かに大手術だった割に、ほとんど後遺症がありません。しかし、身近であるために、些細な変化を知ることが容易でした。</p>

<p>当人はその変化がある最中は気がつきません。例えば以前より激情に流されやすくなったとしてもそれはやはり抑えることができず、後に残すのは後悔だけでした。</p>

<p>この本では、その意識が脳の損傷などで変化したときのいくつもの事例を挙げています。その人と今までの本と兼ねあった結果は次のような所感でした。</p>

<p>意識は意識的に変えることができます。意識とは多くの時間を作る無意識の間にあるもので、言い換えれば自己の存在する瞬間であり、その意識が働いているときには内省が許されます。これは僕が僕たる所以です。ただし、脳に傷を負うなどで意識に影響を及ぼしたとき、それは器質的に僕が失われたときに思えます。しかしそれでいて、僕は僕で生き続けます。</p>

<p>考えるに、子供のときの感覚ように、僕が生きているのはいま一瞬だけなのでしょう。ただ、脳は時間という概念を持ち、前後をつなぎ合わせていきます。ですから、脳がある限り次の瞬間にも僕はその性質を保ち続けますし、脳が怪我をしたときはその性質がすこし変わってしまうだけで、僕なんでしょうね。むしろ僕は今日も健全に自分が同じでいることに感謝でき、失われたときこそ当たり前のように思えます。あなたが生まれた奇跡というものは、行き続けている間も持続されているのではないでしょうか。</p>

<p>アルツハイマーにかかったとき、その脳死とも取れるプロセスが生きている間に多く行われていきます。変わっていくさまを悲しむのは客観であって、主観からするとゆっくりと意識が薄くなっていく、まさに若返りととれるような気がします。僕はそれが幸せなように思えます。</p>



<h3>本書が合いそうな人</h3>
<p>「脳と心の地形図」を読んだ上で、高校生以上であれば面白い事象から脳の機能を考えることは容易でしょう。しかし、意識に関連した章を理解することは、本書だけでは難しいように思えます。</p>
<p>小説なんかの題材に使えるのではないでしょうか。僕が気になったところは10以上はありました。</p>


<h3>ゲームに使えそうなネタ等</h3>
<p>いい加減僕のサイトを同人サイトに戻しましょう。論評とか書評ばっかりでそれこそ僕が失われています。と、いうことで、今度から読書しつつも、ゲームのネタを探すことにしました。</p>
<p>意識のスケールについての項目がいくつかありました。これは何かというと、今目をつぶって先ほどの情景を思い出してください。このとき、どこかに焦点をあわせるととたんにぼやける記憶のあいまいさのことです。</p>
<p>このテクニックを使って、拡大縮小すると別のものになるのを恣意的に使えば、独特のゲームができそうです。とはいっても小さいところから大きくなるゲームは、小さいときことを忘れがちなので、アクションであればどんどん小さくなっていき、最初の何気ない敵やイベントが、大きな威力を持って襲い掛かってくるなどはどうでしょうか。</p>

<p>意識は固体以外にも宿りえるかも知れない観点から。それを使って、蜂とかを意識したゲームはできないものでしょうか。RTSのように、機能別に生産されるユニットを使うゲームは、既にいくつかありますが、これはほかのゲームでも流用できるように思えます。</p>

<p>今回は、これくらいで筆をおくことにします。</p>


<p><!--[if IE]>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=shiki06-22&#38;o=9&#38;p=8&#38;l=as1&#38;asins=4562032707&#38;fc1=000000&#38;IS2=1&#38;lt1=_blank&#38;lc1=0000FF&#38;bc1=000000&#38;bg1=FFFFFF&#38;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0">
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<!--[if !IE]><-->

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</object>
<!--><![endif]--></p>]]>
      
   </content>
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   <title>2008年6月分のアクセス解析</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/07/access20086.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.87</id>
   
   <published>2008-07-01T10:43:04Z</published>
   <updated>2008-07-01T10:46:31Z</updated>
   
   <summary>2008年6月分のアクセス解析</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Web" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="アクセス解析" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="15" label="アクセス解析" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[<p>先月がさらにパワーアップし広範囲かつ多くの記事を公開した、そんな2008年6月分のアクセス解析。</p>
<p>今月もリンクサイトの追加登録は無し。ある日突然hatenaで複数登録され、ちょっと喜んでました。また、初めて書評を通じたAmazonの購入履歴がありました。ありがとうございました（何よりも書評を読まれていたらうれしいものです）。</p>
<p>主なアクセスはプログラミングに関する記事。AptanaとAirの組み合わせが多くありました。和訳のコラム自体はアクセスはほとんどなくなりました。MOD日本語化したいのですが多く空いた時間が無くて手付かずです。すみません。サイトのアクセス全般は総じて増えているようです。</p>
<p>記事へのアクセスは、やはりプログラミングに関する記事が中心でした。ってことは僕のサイトは検索ワードからのユーザがほとんどだってことです。</p>
<p>文字検索によるアクセスは、ついに大台（ぴったり）1000アクセス。前回は667アクセスでした。1.48倍となり、めちゃくちゃ順調です。棗燐のワードが（もう何度目だ）また1番を飾り、adobeやair、開発環境に関連したことが２番です。firefox3のHDDの記事による特需アクセスもありました。水物の特需アクセスを意識した記事を書くと、来月のアクセスの落ち込みが不安になってしまうため避けたいのですよね。気になるのが、検索ワードからのPageViewが少ないことです。プログラミングは関連記事を読んでくださるのですが、そのほかが弱い。7月は絵のコンテンツを増やしたいですね。</p>
<p>また、月末のアクセスカウンタは約8680。前回は6990。今月もアクセス純減かと思っていたのですが、後半の記事参照が増え、少し上昇傾向。</p>
<p>今月書いた記事については長文が主体。せっかくAIRに関する記事を書いたのですが、fcsh環境の注目度は非常に低いものとなっています。是非読んでって......なんてね。</p>

<p>今月の運営中に遭遇したいくつかのキワモノ検索ワード。『firefox3　ガリガリ』、皆さんこれ困ってるんですね......この検索が非常に多いのです。『ケツ　叩き』、叩きたい......むしろ叩いてっ！『出来ないことをしても』、できないことをしても─何を求めているのでしょうか。気になります。</p>
<p>それで6月分のアクセス解析を終わります。</p>
]]>
      
   </content>
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<entry>
   <title>フリーゲーム論─懐古しつつ今を行くゲーム像─</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://libertatem.org/2008/06/freegame6.html" />
   <id>tag:libertatem.org,2008://2.86</id>
   
   <published>2008-06-28T10:59:48Z</published>
   <updated>2008-06-30T10:06:41Z</updated>
   
   <summary>今と昔を交え、衰退したと思われる点を改善する、理想論と前例。</summary>
   <author>
      <name>shiki</name>
      
   </author>
   
      <category term="Notion" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
      <category term="フリーゲーム論" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="24" label="フリーゲーム論" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://libertatem.org/">
      <![CDATA[ <h3>目次</h3>
<p>文章の規模が大きくなりすぎたので、多少でも読みやすいように目次とその説明を書いておきます。もしタイトルに興味があるのであれば、このまま読み進めていってください。</p>
<p>注意！ページ内リンク</p>
<ol>
<li><dl><dt><a href="#c0">はじめに</a></dt><dd>今回の趣旨</dd>
<dt><a href="#c0-1">注意事項</a></dt><dd>今回考える際に除外する範囲など</dd>
<dt><a href="#c0-2">早めの謝辞と補完記事</a></dt><dd>今回参考にさせていただいた記事</dd>
</dl></li>

<li><dl><dt><a href="#c1">１章：あり方を見直し、優れた前例から学ぶ</a></dt><dd>衰退の復習</dd>
<dt><a href="#c1-1">フリーゲームらしい、活気の定義</a></dt><dd>前提の定義</dd>
<dt><a href="#c1-2">まずは個々の努力で改善</a></dt><dd>改善例をツクールに学ぶ</dd></dl></li>

<li><dl><dt><a href="#c2">２章：海外に目を向ける</a></dt><dd>海外から学べそうなこと</dd>
<dt><a href="#c2-1">ゲームの楽しみ方の差</a></dt><dd>
<dl>	<dt><a href="#c2-1-1">日本の場合</a></dt><dd>同人文化を加味した考察</dd>
	<dt><a href="#c2-1-2">海外の場合</a></dt><dd>MOD文化を加味した考察</dd>
	<dt><a href="#c2-1-3">楽しみ方の差のまとめ</a></dt><dd>上記を加味するとわかる差</dd></dl></dd></dl></li>

<li><dl><dt><a href="#c3">３章：海外や過去の優れた点の融合を目指して</a></dt><dd>いい点を加味して何が見えるか</dd>
<dt><a href="#c3-1">要点を紐解く</a></dt><dd>まずは簡単に考える</dd>
<dt><a href="#c3-2">CardWirthに学べ</a></dt><dd>
<dl>	<dt><a href="#c3-2-1">シナリオの作成難易度が低いこと</a></dt><dd>多くの人が参加できる例</dd>
	<dt><a href="#c3-2-2">シーズとニーズが一致すること</a></dt><dd>シーズを操作した例</dd>
	<dt><a href="#c3-2-3">キャラクタに愛着が湧くこと</a></dt><dd>値だけでない楽しみ方</dd>
	<dt><a href="#c3-2-4">CardWirthが成せたこと</a></dt><dd>みんなが作れ、遊べるゲームの姿</dd></dl></dd>

<dt><a href="c3-3">海外に学べ</a></dt><dd>
<dl>	<dt><a href="#c3-3-1">フォーラムのメリット</a></dt><dd>匿名性を取り払うこととは</dd>
	<dt><a href="#c3-3-2">特徴ある開発者のスタンス</a></dt><dd>ユーザ独自の遊びを認めること</dd>
	<dt><a href="#c3-3-3">二つを経て見えるもの</a></dt><dd>CWの失敗点から学べること</dd></dl></dd></dl></li>

<li><dl><dt><a href="#c4">最終章：いくつかの提案</a></dt><dd>最後に僕の考え</dd>
<dt><a href="#c4-1">ゲームを作ろう</a></dt><dd>こんなゲームを作ってみよう</dd>
<dt><a href="#c4-2">フォーラムを作ろう</a></dt><dd>日本にあったフォーラム</dd>
<dt><a href="#c4-3">共感した人たちができること</a></dt><dd>第三者はいかに参加するか</dd>
<dt><a href="#c4-4">そして最後に開発者ができること</a></dt><dd>引き時も大切かも知れない</dd></dl></li>

<li><dl><dt><a href="#c5">あとがき</a></dt><dd>書き終わって、所感</dd></dl></li>
</ol>


<h3 id="c0">はじめに</h3>
<p>今回は前回の記事、<a href="http://libertatem.org/2008/05/freegame5.html">フリーゲーム論─フリーゲームは衰退したのか─</a>（以下『衰退について』）の終わりからの続きとなります。前回の記事を読んでいなくとも理解できるように書いていきますが、適時参照していただけるとありがたいです。内容は今の時代でウケるフリーゲームについての考察です。</p>
<p>前回の記事、『衰退について』では、文字通りフリゲは衰退したのかを考察しました。若干、人によっては、かなり強引な内容に感じられたかもしれませんが、僕にはあのような結論となりました。それでは、そこを踏まえたうえで、どのようなものが今後の人気を担う作品となるのでしょうか。</p>


<h4 id="c0-1">注意事項</h4>
<p>今回の記事では、その人気により、製作者、コミュニティを巻き込んで成長するものについての考察ですが、個人的な好き嫌いや、不得意であるジャンルもあり、ニコニコ動画を無視するものとします。それとともに東方シリーズから意図的に学ぶことも避けようと思います。</p>
<p>その理由は、（東方については語弊がありますが）それらのコミュニティの盛り上がりは、クリエイトする土壌としては十分なものではあります。しかしながら、キャラクター性に依存する土壌はゲームのあり方としてはいかがなものか、と疑問に思うためです。僕の考えでは必要以上にニコニコに関与して、製作者の作るゲーム以上にコミュニティが活性化すると、ユーザは一人歩きを始め、本来のゲームが埋もれます。ですから予め強く主張したい事は、<strong>製作者の管理可能なゲームが、本質的に意図されたゲームであり、ユーザが補完する世界は同人活動でしかない</strong>ことです。</p>


<h4 id="c0-2">早めの謝辞と補完記事</h4>
<p>前回の記事には、自由遊戯黙示録での<a href="http://frgrgnd.blog99.fc2.com/blog-entry-48.html">自由遊戯・紀元零年</a>で、参考について詳しく指摘していただきました。僕自身勉強になりました。tacashiさんありがとうございます。今回はこちらでフリーゲームの特徴として挙げられている３つについて、引用させていただきながら、話を進めていこうと思います。</p>




<h3 id="c1">１章：あり方を見直し、優れた前例から学ぶ</h3>
<p>前置きが長くなってしまったが、『衰退について』で長々と説明した、３章の<a href="http://libertatem.org/2008/05/freegame5.html#c3">本当に衰退はおきたのか</a>（注意、別ページの中段に飛びます）を改善する方法に焦点を当てて話を進めていく。</p>
<p>さて、今日のフリーゲームで重要なことは、『買う』特性と『タダ』の特性を再び引き離すことである。<a href="http://libertatem.org/2008/01/freegame1.html">フリーゲーム論─買うとタダの違いとは─</a>、や、『衰退について』でも言及したが、要約すると『買う』特性は、強者に目が行く市場原理的なものがより強く働く。これは確かにいくつかの質の高いゲームを出すことになるが、その後を育てる要素が少ないし、何よりもこれは消費者主体の考え方である。製作者は常にご機嫌を伺いながら作品を作ることになるし、これは本来のフリーゲームのあり方からは異なっている。</p>
<p>『タダ』の特性とは、むしろ、そもそも市販品とは異なるものである、という意思の現れである。こちらのほうが自由に振舞えるゲームを作る土壌を育てる。だから僕は衰退の原因になった事象に順に挑んでいきたい。</p>
<p>手順としては、個々の努力で改善を図れる部分を最初に修正し、結果的に変質した単純な時間経過でおきて然るべき事を局所的に改善する。そしてあわよくば、予想外だった自然災害的な事をも修正、影響の低減ができれば、というプランであり、過程の上に過程を積み上げていっても信憑性に欠けるので、個々の改善方法以外は書かないでおく。もちろん理想論で終わらせるのではなく、いつもどおりに過去に習ったことから提案していきたい。</p>


<h4 id="c1-1">フリーゲームらしい、活気の定義</h4>
<p>予め目標を設定しておかなければいけない。僕の意向は既に注意事項で現れているのだけれども、『衰退について』で述べたように、目指すものはゲームそのものの製作者のコミュニティを中心とした盛り上がりである。</p>
<p>ひとつの優秀な作品よりも、いくつもの光るところがある作品が望まれていることと考え、それが全体にとって利益になる事が、フリーゲームらしい、理想の活気と定義する。</p>


<h4 id="c1-2">まずは個々の努力で改善</h4>
<p>個々の努力で改善を図れる事として定義したのは以下の二つ。</p>
<ul><li>時代にあわせた素材の欠乏</li>
<li>増えない製作ツール</li></ul>
<p>これは、視点を変えて捕らえ、製作ツールが悪いと僕は考えた。現状の開発支援ツールは、すべてRPGはRPGのフォーマットを差し上げます、ヴィジュアルノベルはその通りに、STGもSTGになるようにツールにより支援しましょう。しかし、素材は自分で調達してね。これが実情である。</p>
<p>確かにゲームを形作ることは、ゲームだけではなく、素材も重要な要素である。しかし、必要条件を増やせば、完成までの道のりは遠くなる。いくばかりかサポートしているものは幸いである。反対にSTGなどは悲惨だ。ゲーム性を新たに打ち出すためには難しいくらいに既に試行錯誤され、慣例のあり方に従った上で、もはや視覚、音響効果が大部分を担いつつあるからである。</p>
<p>上の定義で優秀な製作ツールはツクールシリーズだ。CGや効果音、（サンプルゲームによる）最低限のスクリプト、これらが整っている。そして一歩素材探しに踏み出せば、素材は多く見つけることが可能である。あえて挙げるとするならば、いい素材はさまざまなゲームで使い古されているか、埋もれてしまって見つけにくいか、だろう。</p>
<p>ただしこの問題を見逃してはいけない。なぜならば、大抵の素材はウェブ上にあるにもかかわらず、それを発見するまでの時間が膨大に必要なことと、そもそも存在しない可能性があるからだ。また、ほかのサイトのチュートリアルを見て理解するのも大変である。確かに吉里吉里にせよ、C++にせよ、大抵の実装方法はウェブ上に何らかの形で説明されているのだ。しかしそれを見つけ、理解することは容易ではないことは、わかっていただけるだろう。また、バージョンが違うたびの変更点も理解の妨げとなる。そういった問題においては、悪いケースとなるのが個人つくったチュートリアルをしばらく更新していないときである。それらに今よりも対応できない限り、本質的に解消されていない、そう考える（確かにニーズのあるものは情報も充実しているが、ゲームについてはこの限りではない）。だからこの段落の問題を、<strong>「１．検索の手間隙が膨大である」</strong>こととしてマークしておきたい。</p>
<p>これの改善をするということは、基本的にツクールと同じような環境を設けることだ。まずゲーム製作が可能なだけの素材を与え、技術を持たないものでもとりあえず完成できることである。一度完成にこぎつければ、企画倒れとならないだけの見通しとスケジュール力を養うことができる。だから吉里吉里などでは、テンプレートパックと称して、ホラー向き、学園もの向きのサウンドと背景、そしてスクリプトの穴埋めで完成できる状態で配布することにより、ある程度実現できるだろう。</p>

<h3 id="c2">２章：海外に目を向ける</h3>
<p>次は海外から学ぼう。といっても僕は海外のフリーゲーム事情に詳しくない。ひとついえることは、日本のゲームと大分趣が違うことだ。また、国外のフリーゲームを知り、双方のコミュニケーションを図ろうとする国内の製作者は、海外に近い匂いを作品から放っている。『ナノスマイルズ』のゲームシステムなどが丁度それらしく感じた。</p>
<p>けれども今回は、作品のあり方には目を向けない。指摘したいのは、日本とは違った方向にアクティブなコミュニティのあり方である。これは国内とどう異なるか。ここは商用のゲームも交えて考える。</p>

<h4 id="c2-1">ゲームの楽しみ方の差</h4>
<p>まず、ひとつの作品をやり終えたとしよう。あなたは存分にそのゲームを楽しみ、好きなキャラクターも何人も挙げることができる。このときにどういったアクションを起こしたくなるだろうか。</p>

<h5 id="c2-1-1">日本の場合</h5>
<p>実際のところ、国内ではこの感情を、作者に連絡することは勿論だが、絵を描いたり、同人的なサイドストーリー補完が多いよう